薬屋のひとりごと:茨城県コラボスタンプラリー “壬氏”大塚剛央が体験
配信日:2025/12/02 11:07
人気アニメ「薬屋のひとりごと」と茨城県がコラボした「IBARAKI is Blossoming 薬屋の巡遊録」が同県内で2026年1月18日まで実施されている。猫猫と壬氏と共に、県内を旅してその魅力に触れることができるスタンプラリーで、壬氏役の声優の大塚剛央さんがスタンプラリーを体験した。
旅の始まりは、結城市観光物産センターで、入口に張られたスタンプラリーのポスターを見て、大塚さんは「壬氏と一緒に旅している気分ですね」とほほ笑み、壬氏が描かれたスタンプを押すと「結城紬を手にした壬氏! 細部まで丁寧に描かれていますね」と目を輝かせた。その後、旧呉服店をリノベーションしたシェアスペース「yuinowa」を訪れ、壬氏をイメージした濃紺の羽織をレンタルし、羽織を着た大塚さんは、結城の街歩きを堪能。「羽織を着て、結城の街を歩くのは、とても風情がありました。日本の方だけでなく、海外の方にもぜひ体験してほしいですね」と話した。
伝統工芸・結城紬の街ならではの体験施設「つむぎの館」も訪問。「実際に自分で機織り体験をしてみて、改めて細やかで繊細な作業だと実感しました。こういった体験が、結城紬や伝統工芸に興味を抱くきっかけになると思うし、やはり、自分で織ると愛着が湧きますね」と大塚さんは自ら織ったコースターを大切そうになでた。
築90年以上の古民家をリノベーションした宿泊施設「HOTEL(TEN)」では、茨城の特産品がまるごと食べられる鍋を食べて「お肉はジューシーで柔らかくて、旨味がたっぷり。みその香りが立ち、お肉と野菜をうまくまとめていて本当にとてもおいしい。みそ鍋の概念が変わりました!」と楽しんだ。
筑波山の中腹にあり、約1000本もの梅林が望める「筑波山おもてなし館」では、もみじを手にした壬氏のキャラクターパネルもあり、大塚さんは「可愛い!」とテンションが上がり、サインも書いた。「こちらは筑波山周辺の観光案内の情報も充実していて、散策の拠点にピッタリですね。森の地形や樹木を生かしたフォレストアドベンチャーも隣接していて、私も次回はチャレンジしてみたいです!」と語った。
最後に、「土浦まちかど蔵 大徳」を訪れると、軒先には月精の装いをした壬氏のキャラクターパネルがあり、「こちらは月精なんですね!」「土浦は花火が有名なところと聞きました。すぐ近くには霞ヶ浦もあるため、壬氏が月明かりの夜、池のそばで月精に扮(ふん)して踊ったあのシーンが連想されますね。だからこのスタンプデザインなんですかね?」と話した。
3つのスタンプを集めた大塚さんは、達成記念の壬氏のオリジナルクリアカードを手に入れ「今まで知らなかった茨城のさまざまな魅力を堪能することができて大満足です。ぜひ猫猫と壬氏と一緒に、皆さんそれぞれ茨城の魅力を集めてほしいです」「壬氏は猫猫が行くところ、どこにでも行きますから(笑)。私も、壬氏コースの残りのスポットはもちろん、猫猫コースのスポットも巡り、さらにこの茨城の魅力を知りたいですね!」と笑顔で旅を終えた。
提供元:MANTANWEB











