Anison Days:奥井雅美が出演 アニサマの舞台裏明かす 「Shuffle」披露 森口博子が歌う「RHYTHM EMOTION」も
配信日:2025/12/01 13:59
BS11のアニソン番組「Anison Days」にシンガー・ソングライターの奥井雅美さんが出演することが分かった。12月5日の放送に出演し、今年20回目を迎えた「Animelo Summer Live(アニサマ) 2025 “ThanXX!!”」の舞台裏や、立ち上げ初期の秘話、氷川きよし+KIINA.さん、西川貴教さんとのエピソード、長年共にステージを作り続けてきた森口博子さん、酒井ミキオさんとの関係などについて語る。
番組では、奥井さんがテレビアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」のオープニングテーマ「Shuffle」、森口さんがテレビアニメ「新機動戦記ガンダムW」のオープニングテーマ「RHYTHM EMOTION」を披露する。奥井さんと森口さんで、アニサマ2025のテーマソング「ONENESS - 20th Anniversary -」も歌う。
奥井さんは、20回目のアニサマに出演したことを振り返り、「1回目の時はこんなに長く続けられるものになるとは思っていなかったので。スタッフ、出演者はもちろん、アニサマのファンという方を含め、たくさんの人が紡いできてくれたものだと改めて感じました。20回目の今回は、自分の体力、気力を消耗しつつも、すごいなという感動もひとしおで、違った意味で心が満タンになって帰らせていただいたので、すごく素晴らしかったです」と話している。
森口さんは、アニサマのステージに立つ奥井さんについて「アニサマの立ち上げから関わってこられたアーティストである奥井さんが、今もパワフルな背中を見せてくださる。なかなかできないことですし、その姿を見ると私たち後輩は『よし頑張ろう!』と心から思えます。なんて美しくてカッコいいのだろうという景色を見せてくれる。私たちも熱量あるファンの方との一体感を感じられるアニサマという空間にいさせてもらえる幸せを味わうことができて、奥井さんをはじめ、立ち上げてくださったスタッフさん、紡いでこられた全ての人に感謝しかありません」とコメント。
奥井さんは“アニソン”への思いを「私は元々松任谷由実さんのバックコーラスなどをやっていて、その後デビューしたのですが当時はアニソンという言葉すらなく、アニメの歌を歌うと言うと、ミュージシャン仲間からちょっと小バカにされるような時代でした。それが今やすごく良い時代になったというか。単純に『長く歌ってきてよかった』と心からそう思います」と語っている。
森口さんは「17歳の頃、『機動戦士Zガンダム』の主題歌『水の星へ愛をこめて』でデビューさせていただいたのですが、同期のアイドルたちにはCDショップに行くと専用ラックがあって。ただ私にはなくて、当時は悔しい思いをたくさんしました。それが世界に誇る文化になっている。ファンの皆さんやスタッフの皆さんが育ててくださったおかげで、今やアニソンは地球の誇らしい『日本の宝』になったと思っています。好きなものを好きだと、誰もが声を大にして言える時代になったことがうれしいです」と話している。
酒井さんは「昭和の頃は『テレビまんがの歌』と呼ばれていました。ちょっと評論家のように語ってみると、アニメの内容に沿ってヒーローの名前が歌詞に入っている時代があって、その後80年代後半あたりから90年代にかけてタイアップが増えていきました。その流れで見ると、日本のアニメは“ガラパゴス”的に独自の進化をして、それが世界的には新しかった。コンテンツとして輸出されていったときに音楽もついていき、それに応じてアニソンの“地位”がグイッと上がっていったと思います」と語っている。
「Anison Days」は毎週金曜午後8時に放送。
提供元:MANTANWEB











