堂本光一:「転スラ」で劇場版アニメ声優初挑戦 物語の鍵を握る大臣役 「今まで演じたことのないような」役柄
配信日:2025/11/18 9:00
「DOMOTO」の堂本光一さんが、人気アニメ「転生したらスライムだった件(転スラ)」の劇場版第2弾「劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編」(菊地康仁監督、2026年2月27日公開)に声優として出演することが11月18日、明らかになった。堂本さんはテレビアニメに声優として出演したことはあるが、劇場版アニメの声優は初挑戦となる。物語の重要な鍵を握る劇場版オリジナルキャラクターのゾドンを演じる。
堂本さんが演じるゾドンは、物語の舞台となる海底の国・カイエン国の大臣で、やがてリムルたちと関わっていく重要人物。堂本さんは「今まで演じたことのないような“ゾドン”という役柄をやらせていただけたことを、うれしく感じています。アフレコもすごく楽しませていただきました。ファンの方も多い『転スラ』に参加することができて、大変光栄に思っています。ファンの方はもちろん、『転スラ』シリーズをご覧になったことがない方も楽しめる作品になっていますので、ぜひ多くの方にワクワクしながらご覧になっていただきたいなと思います。お楽しみに!」とコメントを寄せている。
劇場版オリジナルキャラクターを演じる声優として、大西沙織さん、遊佐浩二さんが出演することも発表された。大西さんはカイエン国で水竜に祈りを捧げる巫女・ユラ、遊佐さんはカイエン国の宰相・ジースをそれぞれ演じる。
覚醒した水竜と共にキャラクターが一堂に会したキービジュアル第2弾、本予告が公開された。本予告は、何者かに狙われた海底の国・カイエン国で巻き起こる陰謀に立ち向かうため、リムル一行が海へと進んでいく様子が描かれている。ジース、ゾドン、ユラも登場した。歌手のTRUEさんが主題歌「ユートピア」を担当することも発表された。
劇場版第2弾では、リムルたちがエルフの大国・魔導王朝サリオンの天帝エルメシアに招待され、彼女の所有するリゾート島を訪れることになり、果てなく広がる蒼海を舞台に新たな事件が巻き起こる。
「転スラ」は、小説投稿サイト「小説家になろう」で人気の伏瀬さんのライトノベル。現代社会のサラリーマンが異世界に転生して活躍する姿を描いている。川上泰樹さんが手がけるコミカライズが「月刊少年シリウス」(講談社)で連載されている。
テレビアニメ第1期が2018年10月~2019年3月、第2期の第1部が2021年1~3月、第2部が同7~9月、第3期が2024年4~9月に放送された。伏瀬さんがストーリー原案を手がけた完全新作劇場版「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮(ぐれん)の絆編」が、2022年11月に公開された。テレビアニメ第4期が制作されることも発表されている。
提供元:MANTANWEB











