えんとつ町のプペル:続編「約束の時計台」2026年3月27日公開 窪田正孝がプペル役続投 舞台は謎の千年砦
配信日:2025/11/07 7:00
2020年に公開されヒットした、お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんの絵本が原作の劇場版アニメ「映画 えんとつ町のプペル」の続編「映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~」が、2026年3月27日に公開されることが分かった。前作に続き、俳優の窪田正孝さんがプペルの声優を務めることも発表された。2025年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」でヒロインの幼少期を演じた子役の永瀬ゆずなさんが、主人公・ルビッチを演じる。
窪田さんは「西野さんからプペルや作品への熱い思いをずっと聞いていたので、最新作で僕もまたプペルに会えるとうかがった時は、純粋にうれしかったです。前回から5年たっているという感覚はなく、短い収録時間の中でもすごく濃密な時間を過ごしました。やっていく中で、新しいルビッチとプペルのキャラクターがどんどん明確化してきて、二人の絆が深まるように、奥行きがどんどん深くなっていきました。今回は“信じて待つ”ことが大きなテーマになっています。ルビッチやプペルが起こす奇跡のようなものが胸に刺さる作品がバージョンアップして帰ってきたので、ぜひ劇場で体感してほしいです」とコメントを寄せている。
永瀬さんは「今回が声優初挑戦なので緊張していたのですが、窪田さんが、お芝居をする上での気持ちの流れを事前にすり合わせてくださったので、楽しく収録ができました。今回のルビッチは大好きなプペルにもう一度会うために、怖いこともあるけど、いろいろなことを乗り越えて頑張っていくので、そんな頑張るルビッチを見て、たくさんの人に元気になってほしいです」と話している。
続編の舞台は、時を支配する謎の異世界・千年砦となる。「もう一度、君に会いたい」というコピーと共に、大きな時計の針の上にいるルビッチとプペルが描かれたティザービジュアルが公開された。時計盤には、千年砦のシルエットが浮かんでいる。
特報映像もYouTubeで公開された。森の中にたたずむルビッチの「先に進んじゃったら、大切な人が帰ってくる場所がなくなっちゃうから!」という切ない叫び声から始まる映像で、続編から登場するルビッチの相棒モフが心配そうに見つめている。プペルのほか、真っ赤な髪に水色とオレンジの飾りを身にまとった女性や、緑色の目の女性など新たなキャラクターも登場した。
ムビチケ前売券が11月21日にメイジャーほかで発売される。ルビッチ、モフ、千年砦のネズミたちが描かれたデザインとなる。
続編は、2019年に発売された絵本「チックタック 約束の時計台」を原案に大幅にスケールアップして制作される。えんとつ町が星空に包まれた奇跡の夜から1年後、大切な親友プペルを失ってしまった少年・ルビッチは再会を信じ続けていたが、前に進むために諦めてしまった。そんな中、ルビッチは、時を支配する謎の異世界・千年砦に迷い込む……というストーリー。前作に続き、原作者の西野さんが製作総指揮・脚本を担当し、廣田裕介さんが監督を務める。前作と同じくSTUDIO4℃が制作する。
提供元:MANTANWEB











