ひゃくえむ。:興収6億円突破 41万人動員 公開6週目興収は前週比102% トガシと樺木の描き下ろしイラスト公開
配信日:2025/10/31 20:02
 
    テレビアニメ化もされた「チ。 -地球の運動について-」で知られる魚豊さんのマンガが原作の劇場版アニメ「ひゃくえむ。」が、9月19日の公開から42日間で興行収入が6億円を突破したことが分かった。観客動員数は41万人を突破した。公開から約1カ月がたった今も根強い人気を見せ、公開6週目(10月24~30日)の興行収入は前週比102%を記録している。
興行収入6億円突破を記念して、キャラクターデザイン・総作画監督の小嶋慶祐さんによる描き下ろしイラストが公開された。原作コミックスの新装版の表紙をオマージュしたデザインで、準備運動をするトガシと、トガシの後輩の樺木が描かれている。
岩井澤健治監督は、興行収入6億円突破を受け、「ロトスコープでの『ひゃくえむ。』映画化はチャレンジングな企画だったので、どこまで広がっていくのか未知数ではあったのですが、公開してから多くの方々に劇場まで足を運んでいただいたお陰で想定していたよりも長く上映が続いております! 見に来ていただいた皆さま、本当にありがとうございます! まだまだ11月も上映が続いていきますので、劇場までお越しいただけますと幸いです」とコメントを寄せている。
11月6日に渋谷シネクイント(東京都渋谷区)で実施されるティーチイン上映会第4弾で、制作の最初期にロトスコープで制作されたパイロット版映像が公開されることも発表された。同イベントでは、岩井澤監督と寺田悠輔プロデューサーが登壇し、「映画化」の切り口で作品を語る。
「ひゃくえむ。」は、魚豊さんの連載デビュー作で、講談社のウェブマンガアプリ「マガジンポケット(マガポケ)」で2018~19年に連載された。陸上競技の世界で「100m(メートル)」という10秒に満たない一瞬の輝きに魅せられた者たちの狂気と情熱が描かれた。
アニメは、「音楽」で、米アニー賞にノミネートされた岩井澤さんが監督を務め、「音楽」を手がけたロックンロール・マウンテンが制作する。
提供元:MANTANWEB












 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  