ダーウィン事変:テレビアニメ チャーリー役は種崎敦美 神戸光歩がルーシー、大塚明夫がリヴェラに
配信日:2025/10/24 19:00
「マンガ大賞2022」で大賞に選ばれたことも話題のうめざわしゅんさんのマンガが原作のテレビアニメ「ダーウィン事変」のメインキャストが発表され、種崎敦美さんが人とチンパンジーの間に生まれた“ヒューマンジー”チャーリーを演じることが分かった。神戸光歩さんが学校に入学したチャーリーが出会うルーシー・エルドレッド役、大塚明夫さんがリヴェラ・ファイヤアーベント役として出演することも発表された。
チャーリー役の種崎さんは「『ダーウィン事変』は半分人間、半分チンパンジーの“ヒューマンジー”の男の子が主人公です。ヒューマンジー?? 原作は読む手が止まらないほど面白く、興味深く、読みながら気づけば自然と『彼』のことも『彼以外』のこともたくさん考えさせられてしまいます。彼の声を担当させていただくにあたり、私も声優人生で初めて悩むことばかりでした。私たちに大きなインパクトを与えてくれるこの作品を、誤解なく楽しんでいただけるよう、『ダーウィン事変』のアニメは、たくさんの時間をかけて、とても丁寧に制作されております。ぜひ、ご期待ください……!」と語っている。
ルーシー役の神戸さんは「初めて作品を拝読した時は、『ヒューマンジーの存在』という大きなフィクション要素がありつつも、そこから起こるいろいろな出来事のリアリティーがすさまじく、緊張感ある展開や言葉の説得力にあっという間に心を奪われ、ページを捲る手が止まりませんでした。それぞれの正義と悪、さまざまな陰謀が渦巻く世界の中で、チャーリーと出会ったルーシーがどのように影響を受け、思考し、行動するのか。私も自分なりにたくさん思考し、聡明で行動力のあるルーシーの魅力を表現できるよう全力を尽くしました。放送を楽しみにお待ちください!」とコメントを寄せている。
リヴェラ役の大塚さんは「いよいよ『ダーウィン事変』です。楽しみにされている皆さん、私も本当に楽しみです! 悪役に定評をいただいております大塚明夫です。今回もまた、作品をご覧いただく皆様の敵意を一身に浴びる覚悟は決まっております。どこまで憎まれるのか、行き着く先はどこなのか! もはや後へは引けません。作品が盛り上がればそれが何よりの褒美と心得て、駆け抜けようと思っております! ああ楽しみ~♪」と話している。
チャーリーの誕生や、彼を中心に動き出す組織などが描かれた第1弾PV、脅威に挑むチャーリーとルーシー、チャーリーを欲するリヴェラが描かれたキービジュアルが公開された。公式サイトでは、原作者のうめざわさんと津田尚克監督のオフィシャル対談の後編が公開された。
「ダーウィン事変」は、2020年から「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中。ヒトとチンパンジーの間に生まれた“ヒューマンジー”のチャーリーがテロ、炎上、差別といった“ヒト”が抱える問題に向き合うことになる。シリーズ累計発行部数は200万部以上。「このマンガがすごい!2022」のオトコ編の第10位、「第25回文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞、「出版社コミック担当が選んだおすすめコミック2022」の第2位に選ばれるなど各マンガ賞を総なめした。フランス第50回アングレーム国際漫画祭で実施された「BDGest‘Arts」のアジアセクションにも選ばれ、日本のみならず海外でも人気を集めている。
テレビアニメはテレビ東京系で2026年1月から放送される。
※スタッフ(敬称略)
監督:津田尚克▽シリーズディレクター:中山勝一▽シリーズ構成:猪爪慎一▽キャラクターデザイン:友岡新平▽音楽:桶狭間ありさ、堀川真理子▽音響監督:岩浪美和▽制作:ベルノックスフィルムズ▽製作:「ダーウィン事変」製作委員会
※キャスト(敬称略)
チャーリー:種崎敦美▽ルーシー・エルドレッド:神戸光歩▽リヴェラ・ファイヤアーベント:大塚明夫
提供元:MANTANWEB











