霧尾ファンクラブ:2026年テレビアニメ化 “一方通行”ラブコメディーマンガ 稗田寧々、若山詩音、梶原岳人出演
配信日:2025/10/24 20:00
ドラマ化もされた地球のお魚ぽんちゃんのマンガ「霧尾ファンクラブ」が、2026年にテレビアニメ化されることが分かった。同作は、「COMICリュエル」(実業之日本社)で2022~24年に連載され、女子高生の三好藍美と染谷波が、気になるクラスメート・霧尾賢に対して止まらない妄想や愛のやりとりを繰り広げる姿が描かれた“一方通行”ラブコメディー。「このマンガがすごい!2024」オンナ編で第6位、「このマンガがすごい!2025」オンナ編で第10位と2年連続トップ10にランクインするなど人気を集め、今年4月に実写ドラマ化された。実写化と同時にアニメ化企画も発表されていたが、今回改めてテレビアニメ化が正式に発表された。
メインキャストも発表され、三好藍美役の稗田寧々さん、染谷波役の若山詩音さん、霧尾賢役の梶原岳人さんが出演することが分かった。外山草さんが監督を務め、皐月彩さんがシリーズ構成・脚本、林奈美さんがアニメーションキャラクターデザインを担当し、サテライトがアニメを制作する。
原作者の地球のお魚ぽんちゃんは「『霧尾ファンクラブ』がアニメになります! この作品を描き始めた時はアニメ化の想像すらしていなかったので、感無量です。アニメになるような作品を描いた過去の自分と、それを支えてくれた読者のみなさまを褒め称えたいです! 誇り~! そしてそれ以上に、アニメ化に関わってくれた全ての方へ心からの大きな感謝を送ります。素晴らしいキャストさん・スタッフさんが一丸となって作ってくれているので、放送を楽しみにお待ちください!」とコメントを寄せている。
三好藍美役の稗田さんは「三好藍美を演じさせていただきます、稗田寧々です。………こう名乗れることが本当に幸せです!! とにかくまず『霧尾ファンクラブ』は原作が本当にすてきでして……読み進めるほどその面白さにのめり込み、オーディションが近づくにつれて愛が増していき、もう胸がいっぱいでもはや苦しいまでありました(笑)なので藍美役に決まった連絡をいただいた時は、うれしすぎて泣いてしまいました! こんなにもギャグで青春な作品と役柄は初めてで、毎話いつも新鮮で楽しく、藍美を通じて今までにない表現や感情をたくさん引き出してもらいました。原作ファンの皆さんはもちろん、誰かや何かを愛したことがある全ての人に、いやそうでない人にも!! ぜひ、たくさんの方に見ていただきたいです!! よろしくお願いいたします!!」と語っている。
染谷波役の若山さんは「『そめや』じゃないよ、『そめたに』だよ。まず、大好きな『霧尾ファンクラブ』という作品のテレビアニメ化に関わることができて、本当に本当にうれしいです。学生ならではの時間の流れと、オタクならではの荒ぶりと、好きだからこその悩みと……私たちのリアルがそこにある。そして、それを見てクスッとできて元気をもらえるのが、この作品の特徴であり、多くの人をひきつけるところであると思います。この作品のすてきなところを、お芝居の部分でしっかりと視聴者の皆様にお伝えするために、一生懸命頑張って参ります。波は、あまり動揺しない、何事もそつなくこなすタイプの女の子で、独特なノリの藍美ちゃんと楽しく毎日を過ごしています。そんな彼女がどんな物語を織りなすのか……ぜひ見届けていただきたいです」とコメント。
霧尾賢役の梶原さんは「『霧尾ファンクラブ』、とにかく最高の作品です。青かったり、絶えないギャグの応酬におなか痛くなったり、甘かったり、“ほろ”じゃ済まないくらい苦かったり、かと思えば温かさに涙が出てきたり……とにかくこの作品に触れることでいろんな感情が押し寄せてきます。ぽんちゃん先生の描くキレキレハイセンス世界に踊らされて驚かされています。でもそれがなんとも心地よいのです。アフレコも一筋縄ではいきませんでした。でもたくさんたくさん思いと心を霧尾に込めました。本当に多くの皆さんに見ていただきたいです、いや、絶対見てください!!」と話している。
光あふれる教室の中で藍美と波が霧尾をこっそり思う姿が描かれたティザービジュアル、藍美と波が登場するティザーPVが公開された。
提供元:MANTANWEB











