鬼滅の刃 無限城編 第一章:全世界興収948億円 2025年公開映画で5位に 7753万人動員の大ヒット
配信日:2025/10/17 14:27

吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」の日本を含む全世界の興行収入が約948億円(6億5400万ドル ※1ドル=145円換算)を記録したことが分かった。2025年公開映画では、全世界興行収入5位となる記録を達成した。観客動員は約7753万人を記録し、世界的な大ヒットとなっている。
同作は、9月12日から公開中の北米で、日本の劇場版アニメ史上初めて2週連続で1位を記録したが、このほど、累計興行収入が1億2862万ドルを突破し、北米における外国映画の歴代興行収入1位を記録。約25年ぶりに北米における外国映画の歴代興行収入記録を更新した。
三部作となる「無限城編」の「第一章 猗窩座再来」は、2020年に公開され、国内歴代興行収入1位となる約404億円を記録した「無限列車編」を上回る規模となる452館で7月18日に公開された。国内では、公開から3日間で、興行収入が約55億2000万円、観客動員数が約384万人を記録し、「無限列車編」を上回る大ヒットスタートを切った。公開から8日間で興行収入が100億円、公開23日間で興行収入が200億円、公開から46日間で興行収入が300億円を突破した。10月13日までに、興行収入が364億円、観客動員数が2511万人を突破している。
「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために鬼殺隊へ入隊する……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。コミックスの全世界累計部数は2億2000万部以上。
テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、劇場版「無限列車編」が2020年10月公開に公開された。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月、「刀鍛冶の里編」が2023年4~6月、「柱稽古編」が2024年5~6月に放送された。
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