映画ヒプマイ:興収25億円突破 100万人動員 “日本初”記録更新
配信日:2025/10/17 15:00

音楽原作のキャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-(ヒプマイ)」の劇場版アニメ「映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』」の興行収入が25億円を突破したことが明らかになった。同作は、9月に興行収入が20億円を突破した。公開初日から100館以下の上映館数で20億円を突破するのは日本初の快挙で、その記録をさらに伸ばした。
同作は、劇中のラップバトルの勝敗が観客のスマホアプリを通じて行われる投票によって決まる“日本初”のインタラクティブ映画として2月21日に85館で公開された。インタラクティブ用機材の関係もあり、60~80館という限定的な館数での興行を続けてきた。過去に10館前後から公開をスタートし、その後火が付き150館以上に拡大して大ヒットを記録した作品はあるが、公開初日から100館以下の上映館数で25億円を突破するのは日本で初めて。
「ヒプノシスマイク」は、キャストがキャラクターとしてラップを歌うプロジェクトで、2017年9月に始動した。ラッパーは、シンジュク、ヨコハマ、イケブクロ、シブヤ、オオサカ、ナゴヤとディビジョンごとにチーム分けされている。コミカライズ、ゲーム化、舞台化などメディアミックスを展開している。テレビアニメ第1期が2020年10~12月、第2期が2023年10~12月に放送された。
提供元:MANTANWEB