山本未來:「ウルトラマンオメガ」出演 怪特隊特務班の班長に 「ギンガS」地底の女王役から「人間を演じれるのか!」
配信日:2025/10/04 10:00

特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの新作「ウルトラマンオメガ」に、俳優の山本未來さんが出演することが分かった。山本さんは、新章でメインキャラクターとして加わる怪獣特別対策隊(怪特隊)の特務班(通称・ウタ班)の班長で天才科学者のウタ サユキを演じる。山本さんは、2014年放送の「ウルトラマンギンガS」で地底世界ビクトリアンのキサラ女王を演じており、再び「ウルトラマン」シリーズに出演することになった。
10月4日放送の第13話では、生物学者・イチドウ アユムが、ソラトの正体がウルトラマンオメガであることを知り、その正体を一人胸の内に秘めてきた相棒のホシミ コウセイと共に、改めて3人がその絆を確かめ合った。そんな3人が紡いできた物語に、山本さん演じるウタ サユキが加わる。新たに結成された4人のチーム・怪特隊特務班の活躍を中心に、新たなストーリーが展開する。
山本さんは「ウルトラマンシリーズに別役で再登場できるの?と、驚くと共に、また呼んでいただけたことを非常に光栄に思います。オファーをいただいた際に、前回は『地底の女王』役でしたが、今回はサイエンティストである『人間』を演じれるのか!と興味を抱きました(笑)」とコメント。
演じるウタ サユキについては「名誉には興味がなく、『おもしろいか、つまらないか』だけを基準に、やりたいことはどんなことでもやる。楽しんだ上で、人々の役に立てるのならそれが1番……と言う信条の持ち主。私自身、普段はクールな役柄や内面に複雑さを含んだ役を演じることが多いのですが、今回は演じる怪獣特別対策隊の天才科学者という、いかにも奇才!なイメージから豪快にはみ出し、子供やファミリー向けに、朝から明るく突き抜けたキャラクターをお茶の間へお届けしたいと思いながら演じるようにしました。笑いあり、予測不可能なキャラクターでレギュラーメンバーを台風の目に巻き込んでいく姿、毎週楽しんでいただけたらうれしいです!」と語っている。
怪特隊特務班の4人、ウルトラマンオメガの姿を収めた新たなキービジュアル、前半のダイジェストPVが公開された。
「ウルトラマンオメガ」は、ヒーローも怪獣も存在しない地球に、突然“ソラ”から落ちてきた宇宙人(=ウルトラマン)のオオキダ ソラトが主人公。ウルトラマンオメガに変身し、怪獣と戦うソラトと、地球人のホシミ コウセイがバディーとなり、「ウルトラマンがなぜ地球を守るのか?」という問いに迫る。「ウルトラマンR/B」「ウルトラマンデッカー」などの武居正能さんがメイン監督を務め、根元歳三さんと足木淳一郎さんがシリーズ構成を手がける。俳優の近藤頌利(しょうり)さんが主人公のソラトを演じる。テレビ東京系で毎週土曜午前9時に放送中。
提供元:MANTANWEB