カグラバチ:「ジャンプ」話題作 最新9巻で累計300万部突破 「ヒロアカ」堀越耕平がチヒロ描く!
配信日:2025/10/03 0:00

「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中のマンガ「カグラバチ」のコミックスのデジタル版を含む累計部数が300万部を突破したことが分かった。コミックス最新9巻が10月3日に発売され、累計300万部を突破した。同作は外薗健さんの初の連載作で、2023年9月に連載をスタートした。第2巻が発売された2024年5月2日時点の累計部数は約20万部で、第3巻が発売された同年7月4日時点で累計35万部、第5巻が発売された同年12月4日時点で累計130万部、第7巻が発売された今年5月2日時点で累計220万部を突破するなど部数を伸ばしてきた。
最新9巻の帯には、「僕のヒーローアカデミア」で知られる堀越耕平さんがコメントを寄せ、「因縁やその関係性を、構図だけで表現していて、『天才じゃん』と思いました」と絶賛している。帯には、堀越さんが描いた「カグラバチ」の主人公・チヒロのイラストもデザインされている。堀越さんからの帯コメントは、第1巻以来、二度目。
10月6日発売の連載誌「週刊少年ジャンプ」45号では、外薗さんと堀越さんの特別対談のほか、堀越さんが描いたチヒロ、外薗さんが描いた「僕のヒーローアカデミア」の主人公のデク(緑谷出久)のイラストが掲載される。最新9巻の購入者を対象に、それぞれのイラストがデザインされた両面クリアファイルを抽選で500人にプレゼントするキャンペーンも実施する。一部書店では、特製イラストカード(全3種)が配布される。配布方法は書店により異なる。
連載2周年を記念し、第1回キャラクター人気投票が実施される。詳細は「週刊少年ジャンプ」45号で発表される。日英2言語対応の同作の公式サイトもオープンした。
「カグラバチ」は、外薗さんの剣げきバトルアクション。刀匠を志す少年チヒロは、刀匠である父の下で日々修行に励んでいたが、ある日悲劇が訪れる……というストーリー。「次にくるマンガ大賞2024」コミックス部門1位に選ばれたことも話題になった。
提供元:MANTANWEB