SANDA:野沢雅子が95歳の理事長・鉄留十予役 「めちゃくちゃ身軽で強いんですよ」
配信日:2025/09/26 12:14

「BEASTARS」で知られる板垣巴留さんのマンガが原作のテレビアニメ「SANDA」に声優として野沢雅子さんが出演することが分かった。野沢さんは、大黒愛護学園・理事長の鉄留十予を演じる。鉄留十予のキャラクターPVもYouTubeで公開された。
鉄留十予は、しわくちゃの95歳の老人で、若さを追い求める大黒愛護学園の学園長・大渋とは対極の存在。キャラクターPVでは「真っ当な人間ほど大人と子どもを往復するものだよ」と諭しており、主人公・三田を導く大人の一人となる。
野沢さんは「十予さんは百歳近いおばあさんなのに、めちゃくちゃ身軽で強いんですよ。そこが小気味よくて大好きでしたね。いつも、いいぞ~と思いながら楽しく演じていました。次回が待ち遠しくなるお話だと思いますので、皆さんどうか見てくださいね!」とコメントを寄せている。
「サンタクロースにお願いしたいものは?」という質問には「住みやすい平和な世の中が続くように、ということでしょうか。ありふれていても、穏やかに暮らせる世の中が一番だと思います」と答えている。
同作のオープニング映像が9月28日正午、エンディング映像が9月27日正午にそれぞれYouTubeで公開されることも発表された。オープニング映像はテレビアニメ「ダンダダン」第2期の監督を務めるアベル・ゴンゴラさんが絵コンテ、甘浩天さんが演出を担当し、yamaさんによる楽曲「アダルトチックチルドレン」に合わせたクールな映像に仕上がっているという。 エンディング映像は、サイエンスSARU作品のカラースクリプトを数多く手掛ける李小霏さんが担当し、“あったかもしれない三田たちの日常”を描いたハートフルな内容となる。崎山蒼志さんがエンディングテーマ「ダイアリー」を担当する。
「SANDA」は、2021年7月~2024年7月に「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載されたマンガ。超少子化時代を迎え、子供が過剰に保護された近未来の日本が舞台の異色の“サンタクロース”ヒーローアクション。アニメは「ユーレイデコ」「SUPER SHIRO」の霜山朋久さんが監督を務め、サイエンスSARUが制作する。村瀬歩さんが三田一重役、東地宏樹さんがサンタクロース役として出演する。MBS・TBSほかの深夜アニメ枠「アニメイズム」で10月3日から放送される。
※スタッフ(敬称略)
監督:霜山朋久▽シリーズ構成・脚本:うえのきみこ▽音楽:田中知之(FPM)▽キャラクターデザイン・総作画監督:石山正修▽美術監督:桧垣仁希▽色彩設計:合田沙織▽撮影監督:伊藤ひかり▽編集:廣瀬清志▽音響監督:三好慶一郎▽アニメーション制作:サイエンスSARU
※キャスト(敬称略)
三田一重:村瀬歩▽サンタクロース:東地宏樹▽冬村四織:庄司宇芽香▽小野一会:永瀬アンナ▽甘矢一詩:新祐樹▽風尾二胡:松岡美里▽大渋一二三:関俊彦▽柳生田三郎:平田広明▽鉄留十予:野沢雅子
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