鬼滅の刃 無限城編 第一章:全世界興収823億円突破 日本映画最高記録達成 6702万人動員
配信日:2025/09/24 15:12

吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が9月22日までに、日本を含む全世界で累計観客動員6702万204人、総興行収入823億5948万810円(1ドル=145円換算)を記録したことが分かった。全世界で公開された日本映画における歴代興行収入の最高記録を達成した。9月12日から公開中の北米では、日本の劇場版アニメで初めて2週連続1位を獲得し、総興行収入が1億ドル以上、累計観客動員が891万人以上を記録した。
同作は、7月18日に日本で公開され、公開から66日間で興行収入が340億1149万円、観客動員数が2362万人を突破するなど大ヒットしている。海外では、8月から順次公開され、日本映画の歴代興行収入1位を獲得した。なお、国内の歴代興行収入1位は、2020年に公開され、興行収入が約404億円を記録した「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」。
三部作となる「無限城編」の「第一章 猗窩座再来」は、「無限列車編」を上回る規模となる452館で7月18日に公開された。公開から3日間で、興行収入が約55億2000万円、観客動員数が約384万人を記録し、「無限列車編」を上回る大ヒットスタートを切った。公開から8日間で興行収入が100億円、公開23日間で興行収入が200億円、公開から46日間で興行収入が300億円を突破した。
「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために鬼殺隊へ入隊する……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。コミックスの全世界累計部数は2億2000万部以上。
テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、劇場版「無限列車編」が2020年10月公開に公開された。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月、「刀鍛冶の里編」が2023年4~6月、「柱稽古編」が2024年5~6月に放送された。
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