鬼滅の刃 無限城編 第一章:公開60日で興収330億円突破 2304万人動員 「千と千尋の神隠し」超え歴代興収2位に 全世界興収は680億円
配信日:2025/09/16 12:07

吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が、7月18日の公開から60日間で興行収入が330億5606万円を突破したことが分かった。観客動員数は2304万人を突破した。歴代興行収入ランキングでは、2001年に公開され、興行収入が約316億8000万円を記録した「千と千尋の神隠し」の記録を上回り、2位となった。同ランキングの1位は、2020年公開の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」で、「鬼滅の刃」の劇場作品が国内のトップ2を独占した。
同作は、8月から海外での公開を順次開始し、日本を含む全世界の累計観客動員数は5500万人、興行収入は680億1524万円を突破している。北米では、9月12日に公開され、観客動員数が約600万人、興行収入が約7060万ドル(約102億3700万円/1ドル=145円換算)を記録し、日本の劇場版アニメの最高オープニング記録を約26年ぶりに更新した。
三部作となる「無限城編」の「第一章 猗窩座再来」は、2020年に公開され、国内歴代興行収入1位となる約404億円を記録した「無限列車編」を上回る規模となる452館で7月18日に公開された。公開から3日間で、興行収入が約55億2000万円、観客動員数が約384万人を記録し、「無限列車編」を上回る大ヒットスタートを切った。公開から8日間で興行収入が100億円、公開23日間で興行収入が200億円、公開から46日間で興行収入が300億円を突破した。
「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために鬼殺隊へ入隊する……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。コミックスの全世界累計部数は2億2000万部以上。
テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、劇場版「無限列車編」が2020年10月公開に公開された。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月、「刀鍛冶の里編」が2023年4~6月、「柱稽古編」が2024年5~6月に放送された。
提供元:MANTANWEB