おもちゃショー2025:日本最大の玩具見本市開幕 玩具3万5000点 仮面ライダー、ガンダム α世代向けカメラも
配信日:2025/08/28 12:51

日本最大の玩具見本市「東京おもちゃショー2025」が8月28日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。バンダイ、タカラトミーなど211社が出展し、約3万5000点の玩具が展示される。
バンダイは、9月にスタートする「仮面ライダー」シリーズの最新作「仮面ライダーゼッツ」の変身ベルトや「ウルトラマン」シリーズの最新作「ウルトラマンオメガ」の玩具などを展示。「プリキュア」シリーズの「キミとアイドルプリキュア♪」や「ガンダム」シリーズの「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」などの玩具も並ぶ。
タカラトミーは、「トミカ」「プラレール」「リカちゃん」「ベイブレード」などの定番商品に加え、たまごが割れて恐竜が生まれる「うまれて!ウーモ ジュラシック・ワールド T-レックスエッグ」やデジタルネーティブのα世代に向けたカメラ「FUNSHOT」などが注目されている。
日本玩具協会によると、2024年度の国内玩具市場は過去最高の1兆円超えを達成し、キダルト、インバウンド層に人気のカードゲームやキャラクター商品が成長を牽引(けんいん)したという。今年の「東京おもちゃショー」は、最新技術によって進化した玩具や大人も楽しめる玩具が多数並ぶ。
「東京おもちゃショー」は、1962年から開催されている日本最大の玩具見本市。62回目となる今回は、8月28、29日が関係者向けの商談見本市で、30、31日に一般向けに公開される。4日間で計約9万人以上の来場を見込んでいる。
提供元:MANTANWEB