アズワン/AS ONE:JO1白岩瑠姫が命を吹き込んだ主人公ヨウの場面写真と新予告映像を公開 静野孔文監督×貞本義行の劇場版アニメ
配信日:2025/07/31 18:00

劇場版アニメ「アズワン/AS ONE」(静野孔文監督、8月22日公開)の新予告映像と、主人公の高校生、ヨウの揺れ動く感情を切り取った場面写真が公開された。また、8月13日に東京都内で最速上映プレミアムイベントを開催することが発表された。
同作は、アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズなどの貞本義行さんがキャラクターデザインを担当したアーケードゲーム「星と翼のパラドクス」(スクウェア・エニックス)が原作。「名探偵コナン から紅の恋歌」などで知られる静野さんが監督を務め、原作の20年前を描く完全オリジナルストーリーとなる。貞本さんがキャラクターデザインを担当し、キャラクターは全て刷新される。地球に住む高校生のヨウと、宇宙の彼方に存在する星・巡星で生きる少女のラコという出会うはずのない2人の運命が描かれる。ボーイズグループ「JO1」の白岩瑠姫さんが主人公ヨウを、白石晴香さんがラコを演じるほか、武内駿輔さん、日笠陽子さん、人気グループ「SUPER EIGHT」の丸山隆平さんも声優として出演する。
声優に初挑戦の白岩さんを主人公に抜てきしたのは、JO1のメンバーセルフプロデュース企画「PLANJ」で白岩自身が作詞・作曲したオリジナルソング「ひまわり」がきっかけ。同曲を聴いた映画の制作陣が「主人公・ヨウのキャラクターにぴったりなのでは」と感じ、出演が決まったという。初めて臨んだアフレコ収録では「とりあえず今の自分にできることを一生懸命やろう」と、手探り状態で挑んだという白岩さん。静野監督から「僕が思っていた以上にすごく上手でびっくりした」と声をかけてもらい、大きな自信につながったと話す。
アニメ好きでもある白岩さんは、作品のストーリーについて「ヨウが夢に向かって突き進む中で、未来への不安や自信を失う瞬間があったり、友達との人間関係に悩んだりと、すごく現実的な部分が描かれている。だけど、世界が変わる瞬間があって、そこで人と出会ってまた自分が変わっていく、とても面白いストーリーだと思います」と深く共感している様子。主題歌「巡星(めぐりぼし)」も作詞・作曲を担当しており、「映画の世界観を一番大事に考えて、歌詞も曲も作りました。映画を見ていただいた後には、映画にマッチしていると思っている曲になっているのでは」と自信をのぞかせる。
場面写真は、ラコの意識の中に惹き込まれるヨウの姿、ヨウが街中を駆け抜ける表情が切り取られている。ナレーションが入った新予告編も解禁となり、白岩さんの「声」と「演技」でどのようにヨウに命が吹き込まれているか、ますます楽しみになりそうだ。
8月13日には、主人公・ヨウ役の白岩さん、ラコ役の白石さん、キザナ役の日笠さん、脚本を務めた西田シャトナ―さんが登壇する最速上映プレミアムイベントがヒューリックホール東京(東京都千代田区有楽町2)で開催される。
提供元:MANTANWEB