攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL:新作アニメ タイトルロゴ公開 空山基がデザイン
配信日:2025/07/04 11:00

士郎正宗さんの人気マンガ「攻殻機動隊」の新作テレビアニメシリーズ「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」のタイトルロゴデザインが公開された。アーティストの空山基さんがデザインを手掛けた。新たなタイトルロゴデザインとなった特報映像とティザービジュアルも公開された。
空山さんは「今回改めて原作に基づいた攻殻機動隊アニメーションができるということで、士郎正宗さんへの私なりの尊敬と愛を込めてデザインしました。攻殻機動隊のコンセプトに沿いつつも、私の美学を反映させています。見慣れたロゴもアイデアとコンセプト次第で生まれ変わることができるということを証明できたと思います」とコメントを寄せている。
新作は「ダンダダン」の副監督を務め、「スコット・ピルグリムテイクス・オフ」「平家物語」などに参加してきたモコちゃんが監督を務める。モコちゃんが監督を務めるのは初めて。芥川賞作家の円城塔さんがシリーズ構成、脚本、半田修平さんがキャラクターデザイン、総作画監督を担当する。サイエンスSARUが制作し、2026年に放送される。
「攻殻機動隊」は、1989年にマンガ誌「ヤングマガジン」(講談社)の増刊「ヤングマガジン海賊版」で連載をスタートしたSFマンガ。電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子をリーダーとした攻殻機動隊が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いている。
提供元:MANTANWEB