吉岡里帆:アニメ「九龍ジェネリックロマンス」にサプライズ出演 金魚のサクセス役
配信日:2025/06/28 23:30

俳優の吉岡里帆さんが、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の眉月じゅんさんのマンガが原作のテレビアニメ「九龍ジェネリックロマンス」の最終話となる第13話にサプライズで出演していたことが明らかになった。8月29日に公開される同作の実写映画版で鯨井令子を演じる吉岡さんは、アニメで令子が飼っている金魚のサクセス役の声優を務めた。アニメと実写映画のクロスオーバーPVもYouTubeで公開された。
吉岡さんは「サクセス役を一瞬ではありますが演じさせていただきました。眉月先生の描くサクセスがとっても可愛く大好きなキャラクターだったので声を入れさせていただき大変光栄でした! アニメ版は原作リスペクトが素晴らしく丁寧な感情表現にキュンとしました。レコぽんと工藤さん、蛇沼とグエン、カップルたちの切なくも愛に満ちた関係性は一視聴者として憧れます。実写版では映画という表現で皆様に楽しんでいただけるようチーム一同アイデアを出し合いました。ぜひ映画館でも、謎と恋の香りに包まれた九龍の不思議な世界に入っていただけたらなと思っています」とコメントを寄せている。
「九龍ジェネリックロマンス」は、テレビアニメ化、実写映画化された「恋は雨上がりのように」でも知られる眉月さんのマンガで、2019年11月から「週刊ヤングジャンプ」で連載中。ノスタルジーあふれる街・九龍城砦(くーろんじょうさい)の不動産屋で働く鯨井令子は、職場の先輩・工藤発(はじめ)に淡い恋心を抱いており、ふと見つけた一枚の写真から、工藤には過去に自分とうり二つの婚約者がいたことを知る。見つからない記憶、もう一人の自分の正体、九龍の街に隠された巨大な秘密、過去、現在、未来が交錯する中、恋が秘密を解き明かすことになる。
アニメは、白石晴香さんが鯨井令子、杉田智和さんが工藤発をそれぞれ演じ、実写映画は、吉岡さんと水上恒司さんがW(ダブル)主演を務める。
提供元:MANTANWEB