薫る花は凛と咲く:テレビアニメが7月5日スタート キタニタツヤがOP担当 EDは汐れいら
配信日:2025/06/06 12:00

講談社のウェブマンガアプリ「マガジンポケット(マガポケ)」で連載中の三香見サカさんのマンガが原作のテレビアニメ「薫る花は凛と咲く」が7月5日からTOKYO MXほかで放送されることが分かった。キタニタツヤさんがオープニングテーマ「まなざしは光」、汐れいらさんがエンディングテーマ「ハレの日に」を担当することも発表された。
歩幅を合わせ歩む紬凛太郎と和栗薫子が描かれたキービジュアル第2弾、オープニングテーマとエンディングテーマが流れる本PVも公開された。キタニさんは「お互いがお互いにとって、分厚い雲を突き抜けてくる陽光のように暖かな存在に思える。凛太郎と薫子はそんな関係性に見えました。自らが外の世界に対して築いた壁を、子どものように無邪気に飛び越えてくる眼差し。それがたまらなく嬉しく、愛しい存在なんだよということをなるべく真っ直ぐ言葉にしました」とコメント。
汐さんは「『薫る花は凛と咲く』のエンディングテーマとして『ハレの日に』を書き下ろしさせていただきました。原作を読んで書き下ろしさせていただくのは初めての経験で、いろいろな気持ちになれました。このお話はささやかで真っ白な愛情の匂いがしました。言葉選びもメロディもイメージするところに辿り着けたのはうれしくて、それが採用してもらえたときもやっぱりうれしくて。自分の曲の中に、このアニメの登場人物たちが生きていて、私が歌っていくこれからの中でも、彼らがどういう風に生きていってくれるかが楽しみです。『薫る花は凛と咲く』と『ハレの日に』が皆さんにとって同じ薫りになりますように」と話している。
同作は、底辺男子校に通う主人公・紬凛太郎、お嬢様女子校に通う和栗薫子の“近くて遠い”2人による青春学園ストーリー。コミックスの累計発行部数は500万部以上。アニメは、黒木美幸さんが監督を務め、CloverWorksが制作する。紬凛太郎役の中山祥徳さん、和栗薫子役の井上ほの花さんらが出演する。
※スタッフ(敬称略)
監督:黒木美幸▽准監督:山口智▽シリーズ構成:山崎莉乃▽シリーズ演出:都築遥▽キャラクターデザイン・総作画監督:徳岡紘平▽サブキャラクターデザイン・衣装デザイン:梅下麻奈未▽ケーキデザイン:田村恭穂▽プロップデザイン:吉田優子▽美術監督:幸喜あすか▽美術設定:塩澤良憲▽色彩設計:横田明日香▽撮影監督:長瀬由起子▽3D監督:渡邉啓太(サブリメイション)▽編集:新居和弘▽音楽:原田萌喜▽音響監督:濱野高年▽音響制作:マジックカプセル▽制作:CloverWorks
※キャスト(敬称略)
紬凛太郎:中山祥徳▽和栗薫子:井上ほの花▽宇佐美翔平:戸谷菊之介▽夏沢朔:内山昂輝▽依田絢斗:石橋陽彩▽保科昴:山根綺
提供元:MANTANWEB