ガチアクタ:テレビアニメ新PV&ビジュアル公開 OPはPaledusk EDはDUSTCELL 森川智之、新祐樹出演 世界15地域で先行上映会
配信日:2025/06/06 10:00

「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の裏那圭さんのバトルアクションマンガが原作のテレビアニメ「ガチアクタ」が、7月6日からCBCテレビ・TBS系のアニメ枠「アガルアニメ」で放送されることが分かった。メインキャラクターのルド、エンジン、ザンカ、リヨウの表情にフィーチャーしたメインビジュアルが公開された。本PVも公開され、怒涛のバトルアクションが描かれている。
主題歌の情報も発表され、バンド「Paledusk」がオープニングテーマ(OP)「HUGs」、2人組音楽ユニット「DUSTCELL」がエンディングテーマ(ED)「灯火」を担当することが分かった。共に「ガチアクタ」のために書き下ろされた楽曲で、本PVでお披露目された。
追加キャストとして、森川智之さん、新祐樹さんが出演することも明らかになった。森川さんはルドの育ての親・レグト、新さんは掃除屋と対立する組織・荒らし屋に属するジャバーをそれぞれ演じる。
OPを担当するPaleduskのボーカル・KAITOさんは「Paleduskの曲史上、歌詞としてもこれまでにないほどストレートで心の中をさらけ出しました。原作の世界観にもマッチした楽曲に仕上がっていると思います!」と語っている。
EDを担当するDUSTCELLのボーカル・EMAさんは「理不尽な悪意を覆す、生きていく上で本当の“正しさ“とは何なのか。くだらないもめ事が多い近年、主人公・ルドのいかにも少年らしい、心の底からのピュアさや、つまはじきにされてもなお自分の大切なものを見つけ、仲間のためにひたむきに戦う姿にとても心を打たれました。そんなルドたちの“ガチ”な生き様を、『灯火』という曲に全力で魂を宿せたと思います」とコメント。コンポーザーのMisumiさんは「奈落に打ち捨てられた主人公・ルドがどんな理不尽に塗れても強く生き抜いていく姿を、自分たちの生き方とも重ね合わせながら言葉を紡いでいきました」と語っている。
レグト役の森川さんは「主人公・ルドの育ての親で、彼を誰よりも知っているであろうキャラクターです。彼の成長を時には兄のように、時には本当の親のように見守る役柄です。レグトに魂が宿るように全力で演じる所存です」と話している。
ジャバー役の新さんは「この作品から溢れでる熱量が、アニメという形でより一層皆さまに伝わると思います。僕が演じるジャバーがどういう役なのかはまだこれからですが、クレイジーですてきなキャラクターですのでぜひ期待してお待ちください!」とメッセージを送った。
世界15地域で同作の先行上映イベント「Anime Series Gachiakuta World Takeover:Global Premiere Event」が開催される。日本では、7月4日に新宿ピカデリー(東京都新宿区)で実施され、ルド役の市川蒼さん、エンジン役の小西克幸さん、ザンカ役の松岡禎丞さん、リヨウ役の花守ゆみりさんが登壇する。
新たな企画「Gachiakuta World Takeover(ガチアクタ・ワールドテイクオーバー)」が始動することも発表された。「ガチアクタ」の熱狂を世界中のファンと共有する企画といい、さまざまなコンテンツが展開される。初回コンテンツとして、原作者の裏那圭さんと原作の“graffiti design”を担当する晏童秀吉さんのインタビュームービー「Behind Gachiakuta」、誰でも自分だけの“Gachiスタイル”グラフィティを作成できる「Gachiakuta Graffiti Maker」が公開された。7月に米ロサンゼルスで開催されるAnime Expoの講談社ブースでは、「ガチアクタ」の巨大ブースが登場する。
「ガチアクタ」は、「週刊少年マガジン」で2022年2月に連載を開始した。犯罪者の子孫たちが暮らすスラム街に生まれた孤児の少年・ルドは、常人離れの身体能力を武器に生計を立てていたが、ある日、身に覚えのない罪を着せられ、スラムの人々でさえ恐れる“奈落”へ落とされてしまう……というストーリー。「次にくるマンガ大賞2022」コミックス部門でGlobal特別賞を受賞した。
◇スタッフ(敬称略)
監督:菅沼芙実彦▽シリーズ構成:瀬古浩司▽キャラクターデザイン・総作画監督:石野聡▽サブキャラクターデザイン・総作画監督:松本よしの▽斑獣デザイン:山森英司▽人器デザイン:保科有沙▽美術デザイン:小木斉之▽美術監督:伊藤友沙(草薙)▽色彩設計:中野尚美(ステラ)▽動画監督:羽田智織▽撮影監督:池上真崇▽3DCG監督:三宅拓馬▽編集:高橋歩▽音響監督:郷文裕貴▽音響効果:上野励▽音楽:岩崎琢▽プロダクション・スーパーバイズ:ボンズ▽アニメーション制作:ボンズフィルム
提供元:MANTANWEB