Dr.STONE:テレビアニメ最終シーズン第4期 第2クールの目的地は南米! 若き天才地理学者チェルシー役に潘めぐみ
配信日:2025/06/04 18:00

「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されたマンガが原作のテレビアニメ「Dr.STONE(ドクターストーン)」の最終シーズンとなる第4期「Dr.STONE SCIENCE FUTURE」の第2クールが、7月10日からTOKYO MXほかで放送されることが分かった。第2クールでは、互いに知略を駆使した制圧戦の末、ゼノの拘束に成功した千空たちが全ての謎の源を目指し、南米横断の冒険に繰り出すことになる。メインPVがYouTubeで公開され、ゼノ奪還のために千空たちを猛追するスタンリーたちと、全ての謎の源を目指し迫りくる困難にクラフトで立ち向かう千空たちが描かれている。
第2クールに声優として、潘めぐみさんが出演することも発表された。若き天才地理学者のチェルシーを演じる潘さんは「ある日、セミに思いをはせていました。セミの幼虫って地中から2~5年かけて地上に出てくるんですよね。7日間の生のために。人間のように年月を数えられるのかな、神秘だなって。そのとき本作の石化状態がよぎって……チェルシー役の合否を受けたのも、その日でした。地理学は、諸科学の母とも言われる分野。千空たちがここまで繋いできた思いに報えるよう、ぶっ込んでいきます!」とコメントを寄せている。
6月28日に開催される第2クール舞台あいさつ付き先行上映会に、石神千空役の小林裕介さん、ゼノ役の野島健児さんに加え、潘さんが登壇する。
主題歌アーティストも発表され、バンド「KANA-BOON」がオープニングテーマ「SUPERNOVA」、シンガー・ソングライターの音羽-otoha-さんがエンディングテーマ「no man’s world」を担当することが分かった。
KANA-BOONの谷口鮪さんは「OPを担当することができ、うれしい限りです! おかげさまでかっこいい曲ができました! 千空たちの戦いが激化する今クールにピッタリな、ソリッドでアグレッシブな楽曲です。テンション上がること間違いなし、期待して待っていてください。これからの『Dr.STONE』を一緒に盛り上げていきましょう!」とコメント。
音羽-otoha-さんは「とにかく『Dr.STONE』が大好きなだけの人間なので、ただただ光栄です。彼らの不屈の心にはいつも勇気をもらっていたので、滝のように言葉と音が溢れてくる中から、純度の高い結晶だけを取り出すような作業でした。つまり、好きすぎて大変でした。一人でもみんなでも歌いたくなるような曲になっていればいいなぁと思います。『Dr.STONE』の一部分と未来を共にできることが、とてもうれしいです。どうぞよろしくお願いします」と話している。
「Dr.STONE」は、「アイシールド21」の稲垣理一郎さんが原作、「サンケンロック」「ORIGIN」のBoichi(ボウイチ)さんが作画を担当。「週刊少年ジャンプ」で2017年3月~2022年3月に連載された。全人類が、謎の現象により一瞬で石化して数千年がたち、超人的な頭脳を持つ根っからの科学少年・石神千空が目覚め、絶体絶命の状況で、仲間を探し、世界を取り戻すことを決意する……というストーリー。千空は科学を駆使して、ゼロから文明を築こうとする。コミックスの累計発行部数は1800万部以上。
テレビアニメ第1期が2019年7~12月、第2期が2021年1~3月、テレビスペシャル「Dr.STONE 龍水」が2022年7月、第3期の第1クールが2023年4~6月、第2クールが同10~12月に放送された。最終シーズンは分割3クールで、第1クールが1~3月に放送された。
提供元:MANTANWEB