極楽街:「ジャンプSQ.」話題作 最新5巻で累計120万部突破 渋谷に全長22メートルの超大型ボード
配信日:2025/05/05 12:00

「ジャンプSQ.」(集英社)で連載中の佐乃夕斗さんのマンガ「極楽街」のコミックスの累計発行部数が120万部を突破したことが分かった。最新5巻が5月2日に発売され、累計120万部を突破した。同作は、「ジャンプSQ.」で2022年7月に連載を開始し、高い画力が話題になり、「次にくるマンガ大賞2023」コミックス部門9位、「全国書店員が選んだおすすめコミック2024」5位、「アニメ化してほしいマンガランキング 2025」7位と、各マンガ賞にランクインするなど人気を集めている。
最新5巻の発売を記念し、初の屋外広告が東急渋谷駅に5月5日から掲出される。全長約22メートルの超大型ボードで、人間と禍(マガ)と呼ばれる異形の両方の血を持つ主人公・アルマを取り巻く2つの居場所である「蛇穴」と「禍」の対立をコンセプトにしている。キャラクターのイラストやセリフがデザインされている。
「極楽街」は、華やかなにぎわいと深い闇が交錯する下町・極楽街を舞台に、“問題解決屋(トラブルシューター)”を営むタオとアルマの活躍が描かれている。国内のみならず海外でも人気を集め、フランスの出版社Pika創立25周年記念企画の「Pika読者賞」で最優秀新作賞を受賞。海外での累計発行部数は80万部を突破している。
提供元:MANTANWEB