九龍ジェネリックロマンス:第5話 「鯨井令子は俺が殺した」 工藤の言葉が忘れられない “鯨井B”の過去
配信日:2025/05/03 15:31

「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の眉月じゅんさんのマンガが原作のテレビアニメ「九龍ジェネリックロマンス」の第5話がテレビ東京系ほかで5月3日に放送される。
「鯨井令子は俺が殺した」という工藤の言葉が忘れられず、“鯨井B”の過去とその人物を知ろうとする令子だったが、楊明はそんな令子に不満を抱く。そんな中、九龍の映画館で古い映画「胡蝶の夢」がリバイバル上映される。主演女優の美しさに興奮する令子に、楊明はいつにない表情を見せ、距離を置く。楊明は、思わず自身の過去を突き付けられ、現在の自分自身を見失う。過去を持たず、自分の人生を奪われる感覚が分からない令子だが、それでも楊明のもとへ急ぐ。
「九龍ジェネリックロマンス」は、テレビアニメ化、実写映画化された「恋は雨上がりのように」でも知られる眉月さんのマンガで、2019年11月から「週刊ヤングジャンプ」で連載中。ノスタルジーあふれる街・九龍城砦(くーろんじょうさい)の不動産屋で働く鯨井令子は、職場の先輩・工藤発(はじめ)に淡い恋心を抱いており、ふと見つけた一枚の写真から、工藤には過去に自分とうり二つの婚約者がいたことを知る。見つからない記憶、もう一人の自分の正体、九龍の街に隠された巨大な秘密、過去、現在、未来が交錯する中、恋が秘密を解き明かすことになる。
アニメは、白石晴香さんが鯨井令子、杉田智和さんが工藤発をそれぞれ演じ、吉岡里帆さんと水上恒司さんがW(ダブル)主演を務める実写映画が今夏に公開される。
提供元:MANTANWEB