小西克幸：「薬屋のひとりごと」　“息子”馬閃役・橘龍丸とAnimeJapan共演に歓喜　高順から見た猫猫と壬氏は？

配信日:2025/03/23 14:58

「AnimeJapan 2025」の「TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期 AnimeJapan SPステージ2025」に登場した小西克幸さん（左）と橘龍丸さん

　小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた日向夏さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「薬屋のひとりごと」の第2期のイベントが3月23日、東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催中の世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan（アニメジャパン） 2025」で行われた。高順役の小西克幸さん、高順の息子である馬閃役の橘龍丸さんら声優陣が登場。小西さんは親子を演じる橘さんとステージで共演したことを喜んでいた。

　ステージでは、冒頭で猫猫役の悠木碧さん、壬氏役の大塚剛央さんが、3月21日に放送され、話題になった第35話「狩り」の猫猫と壬氏が急接近するシーンの生アフレコを披露した。第35話では、高順と馬閃のやり取りも描かれ、小西さんは「ようやく親子のやり取りができた。親子だということが描かれてよかった」と語った。橘さんが「小西さんのお芝居をいつも見させていただいているので、どう来るのかなと思いながらやらせていただきました」と収録について明かすと、小西さんは「僕の芝居は読まれているということで……」と返し、橘さんは「パパ、人が悪いよ！」と“悲鳴”を上げていた。

　小西さんは、高順目線から見た猫猫と壬氏の関係を聞かれ、「もう、もどかしいよ」とコメント。「第35話の次の話数で、どう思っているんだろうということをちょっとだけしゃべる高順さんが描かれる。思いが垣間見えるのではないか」と見どころを語った。

　イベントには、李白役の赤羽根健治さんも含め、第35話「狩り」に出演したキャストが登場した。

　「薬屋のひとりごと」は、ライトノベルがヒーロー文庫（イマジカインフォス）から刊行されており、コミカライズも人気を集めている。原作のシリーズ累計発行部数は3800万部以上。舞台は、とある大陸の華やかな後宮で、毒見役の少女・猫猫が、美形の宦官・壬氏と共に陰謀やウワサのひしめく後宮で起きる事件に巻き込まれていくことになる。

　テレビアニメ第1期が日本テレビ系で2023年10月～2024年3月に放送された。第2期が、日本テレビのアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT（フラアニ）」で放送中。

提供元：MANTANWEB