鈴村健一:6年ぶり「宇宙戦艦ヤマト」舞台あいさつで「大分ワープしました」 小野大輔「安心感が半端ない」
配信日:2025/03/19 22:02

人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメークシリーズの最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の第三章「群青のアステロイド」の完成披露舞台あいさつが3月19日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、古代進役の小野大輔さん、島大介役の鈴村健一さんら声優陣、福井晴敏総監督、ヤマトナオミチ監督が登場した。鈴村さんがリメークシリーズの舞台あいさつに登壇するのは「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」以来、約6年ぶりとなり、鈴村さんは「大分ワープしました」とあいさつした。
鈴村さんは「『宇宙戦艦ヤマト2199』から13年たつから、半分くらい出ていない。忘れないでいてくれて、ありがとうございます!」と久々の登壇を喜び、島の活躍について「主に『ワープ』を言う人だけど、最近、ワープしなくなった。真田さんの説明の合いの手なんですよね。『ということは?』と言ったり。僕は、もっとしゃべっていいんだよ!と思うんだけど……」と語った。
島はメインキャラクターではあるが「古代がウジウジしているから、親友のチャンスなんですよ。でも、セリフになって出てこないんですよ。背中で語り合っている」と意外にセリフは多くないという。小野さんは、鈴村さんについて「安心感が半端ない。緊張しないです。本当に島みたいな存在なんです」と語ると、鈴村さんは「こんなに褒められると怖い……」と笑顔を見せた。
舞台あいさつには、森雪役の桑島法子さん、南部康雄役の赤羽根健治さん、桐生美影役の中村繪里子さんも登壇した。
「ヤマトよ永遠に REBEL3199」は、作家の福井晴敏さんが総監督を務め、シリーズ構成、脚本も担当する。福井さんは、リメークシリーズの「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」でシリーズ構成、脚本を担当しており、最新作では総監督も務めることになった。ヤマトさんが監督を務める。全七章で、第三章が4月11日に上映される。
「宇宙戦艦ヤマト」は1974年にテレビアニメ第1作が放送され、「宇宙戦艦ヤマト2」「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」なども制作されてきた。第1作をリメークした「宇宙戦艦ヤマト2199」が2012~14年、「2199」の続編「2202」が2017~19年に劇場上映、テレビ放送された。全2章の「2205」が2021、22年に劇場上映された。
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