鵺の陰陽師:「ジャンプ」人気作が「アニメ化してほしいマンガランキング」第1位 「AnimeJapan」恒例企画 トップ10発表
配信日:2025/03/13 14:30

3月22、23日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される国内最大級のアニメイベント「AnimeJapan(アニメジャパン) 2025」の毎年恒例の投票企画「アニメ化してほしいマンガランキング2025」の結果が3月13日に発表され、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の川江康太さんのマンガ「鵺の陰陽師」が第1位に選ばれたことが分かった。8回目の開催となる今回は、全47作品がノミネートし、総投票数15万6909票の中から「鵺の陰陽師」が第1位を獲得した。
「鵺の陰陽師」は、2023年5月から「週刊少年ジャンプ」で連載中。学園が舞台の現代陰陽師譚(たん)で、昔から幻妖と呼ばれる生き物が見えた夜島学郎と、鵺と呼ばれるゲーム好きの女の幻妖が出会う……というストーリー。作者の川江さんは「選出いただき光栄です! ご投票くださった皆様に報いることができるよう全力でマンガを描いて参ります! ありがとうございました……!!」とコメントを寄せている。
第2位は、吉もと誠さんの「ウソツキ!ゴクオーくん」、第3位は橘オレコさんの「ホタルの嫁入り」、第4位はネオショコさんの「ファントムバスターズ」、第5位は千葉侑生さんの「幼稚園WARS」、第6位は狩谷成さんの「みにくい遊郭の子」、第7位は佐乃夕斗さんの「極楽街」、第8位はまきぶろさんのライトノベルのコミカライズ「悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~」、第9位は田中一行さんの「ジャンケットバンク」、第10位はinee(アイニー)さんの「ラブ・バレット」だった。
「アニメ化してほしいマンガランキング」は、これまでにコミックスとして販売された作品の中から「アニメ化してほしいと思うマンガ」や「多くの人に見てほしいと思う作品」が一般投票により選出される「AnimeJapan」恒例の人気企画。過去には「SPY×FAMILY」や「薬屋のひとりごと」「【推しの子】」などが上位にランクインした。
前回の第7回は仲曽良ハミさんの「しなのんちのいくる」、第6回は住吉九さんの「ハイパーインフレーション」、第5回はぽむさんの「先輩はおとこのこ」、第4回は桜井のりおさんの「僕の心のヤバイやつ」、第3回はオダトモヒトさんの「古見さんは、コミュ症です。」、第2回は森下真さんの「Im~イム~」、第1回は井上佐藤さんの「10DANCE」が第1位に選ばれた。
アニメジャパンは、2014年にスタートしたイベントで、12回目の開催となる。13万人を超える来場者を記録した前回に続き、東京ビッグサイト(東京都江東区)の東展示棟1-8ホール、会議棟で過去最大規模で開催される。アニプレックス、KADOKAWA、TOHO animationなど過去最大数となる117社が出展する。パブリックデーが3月22、23日、ビジネスデーが3月24、25日で、ファミリー、キッズ向けの「ファミリーアニメフェスタ2025」が3月22、23日に開催される。
◇「アニメ化してほしいマンガランキング2025」トップ10(敬称略)
第1位 「鵺の陰陽師」(川江康太) 第2位 「ウソツキ!ゴクオーくん」(吉もと誠) 第3位 「ホタルの嫁入り」(橘オレコ) 第4位 「ファントムバスターズ」(ネオショコ) 第5位 「幼稚園WARS」(千葉侑生) 第6位 「みにくい遊郭の子」(狩谷成) 第7位 「極楽街」(佐乃夕斗) 第8位 「悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~」(マンガ:白梅ナズナ、原作:まきぶろ、キャラクター原案:紫真依) 第9位 「ジャンケットバンク」(田中一行) 第10位 「ラブ・バレット」(inee)
(C)川江康太/集英社(C)吉もと誠/小学館(C)橘オレコ/小学館(C)ネオショコ/集英社(C)千葉侑生/集英社(C)狩谷成/COMISMA INC(C)佐乃夕斗/集英社(C)白梅ナズナ・まきぶろ・紫 真依/一迅社(C)田中一行/集英社(C)inee/KADOKAWA
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