橋本環奈:朝ドラ後初作品で医師役初挑戦、髪もバッサリ 4月期テレ朝連ドラ「天久鷹央の推理カルテ」で主演
配信日:2025/03/04 5:00

俳優の橋本環奈さんが、4月22日からテレビ朝日系で放送される連続ドラマ「天久鷹央の推理カルテ」(火曜午後9時)で主演を務めることが3月4日、明らかになった。橋本さんが同局の連ドラで主演を務めるのは初めて。管理栄養士役のヒロインを演じるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(放送中)終了後、初作品となり、医師役に初挑戦する。
ドラマは、「仮面病棟」「祈りのカルテ」「となりのナースエイド」などで知られる人気作家・知念実希人さんの同名小説が原作。超人的な知能と記憶力をもつ天才ドクター・天久鷹央(あめく・たかお、橋本さん)が、医学的な知見と診断能力を武器に、謎多き事件や現象を鮮やかに解決していく医療ミステリー。原作小説はシリーズ累計360万部を突破しており、今年1月からはTOKYO MX、読売テレビなどでテレビアニメも放送されている。
鷹央が部長を務める「統括診断部」に派遣される内科医・小鳥遊優(たかなし・ゆう)を三浦翔平さんが演じることも発表された。自閉スペクトラム症を抱えて人の気持ちを読み取れきれない鷹央とは対照的に、人の気持ちを巧みに読み取りつつ、鷹央のことも軽妙かつハートフルにフォローしていく存在となる。
橋本さんと三浦さんは「警視庁いきもの係」(フジテレビ系、2017年)以来の共演。“医療版シャーロック・ホームズ”ともいえる鷹央と、ワトソン的立ち位置の小鳥遊役で、凸凹名コンビぶりを発揮する。
橋本さんは「もともと原作小説が好きだったので、ドラマ版のお話をいただいた時からずっと、楽しみにしていました! 第一段階としてビジュアルから鷹央先生に近づけたらいいなと思い、髪も久々にレイヤーを入れつつバッサリと切りました」と気合十分。
「天才ドクターという役柄は初挑戦ですし、難しい医療用語や長ゼリフも多いので、ちょっと怖い気持ちもあります(笑)」とも吐露し「演じる上で重点的に頑張りたい難関は……やっぱりセリフです! 覚えるだけでも今までで一番時間がかかりそうですし、今日から滑舌の練習をしようかなって思うくらい、今は9割以上セリフのことしか考えていないです(笑)」と明かした。
バディーを組む三浦さんについては「翔平さんと前回ご一緒したのは『警視庁いきもの係』。私はまだ10代で、ドラマの経験もほぼない状態だったんですけど、翔平さんは誰に対しても分け隔てなくラフな感じで、明るく接してくださって……! 今も変わらず、とても温かい翔平さんとまたご一緒できてうれしいです」と話し「どんな掛け合いのテンポ感や空気になるか楽しみです」と期待を膨らませた。
今作の脚本は、映画化もされた「イチケイのカラス」(フジテレビ系)や「絶対零度~未解決事件特命捜査」(同)などで知られる浜田秀哉さんが担当。演出は、「99.9-刑事専門弁護士-」(TBS系)や「TRICK」(テレビ朝日系)など数々のヒット作を手掛けてきた木村ひさし監督が務める。
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