10~30代のインスタ女子600人に徹底調査! まだ「インスタ映え」を気にしてる? 次に流行る「インスタ〇〇」は!?
更新日:2018/03/29 10:00
友達とご飯やお茶に行っても、買い物に行っても、旅行に行っても、いつでもどこでもインスタグラムを開く女子たち。最新のインスタグラムの投稿事情について、10~30代のインスタ女子600人に徹底調査。
「インスタ映え」を気にしつつ投稿し、いち早くインスタトレンドを取り入れようとインスタグラムを閲覧している様子でした。調査の最後には、インスタ映え意識別のおすすめコミックもご紹介します!
<調査サマリー>
①「インスタ映え」をいつも気にしているのは、10代が最も多く41.0%!
②インスタ投稿・閲覧ともに、年代問わず「食べ物・飲み物」が1位! インスタ閲覧2位は「ファッション」。
③インスタ映えファーストで大失敗! そんな経験ある?
④インスタ女子は見た!「インスタ映え、そこまでやる!?」エピソード
⑤今年は何が流行る? 「インスタ〇〇」大予想!
<調査結果>
①「インスタ映え」をいつも気にしているのは、10代が最も多く41.0%!
せっかく写真をインスタグラムに投稿するのであれば、みんなに「いいね!」をしてもらいたいもの。おしゃれでかわいい被写体を探して、インスタ映えを常に狙っている人も多いかもしれません。
そこで、普段からインスタ映えを気にしているかたずねると、「たまに気にする」(55.3%)、「いつも気にしている」(29.8%)と、全体の8割以上 の人がインスタ映えを気にしていることがわかりました。「いつも気にしている人」のなかでも、世代別に見てみると10代が41.0%と最も多く、10代のインスタ映え競争がいまだ衰えていないことが見てとれます。
②インスタ投稿・閲覧ともに、年代問わず「食べ物・飲み物」が1位!インスタ閲覧2位は「ファッション」。
インスタ女子にとってインスタグラムは情報発信にも情報収集にも使われるツールです。
インスタ投稿・閲覧について年代別に調査したところ、年代を問わず1位に輝いたのが「食べ物・飲み物」という結果でした。
最近のインスタグラムの使い方の多くが、ハッシュタグ(#)でおいしいお店やカフェを探し、実際に行って自分でもインスタグラムにアップする方法。また、おいしそうな撮り方を研究したり、作り方を参考にしたりする人も多いようです。
インスタ投稿で全年代にランクインした「風景(旅行・イベント)」、30代の3位にランクインした「家族(子ども)」は、インスタ閲覧のランキングには入りませんでした。
インスタ閲覧されやすい画像は、お店、撮り方、コーディネートなど「参考」になることが鉄則のため、インスタ映えしているといわれる画像であっても自分にとって参考にならなければ閲覧しない可能性が高いようです。
ランキング外ですが「メイク、ヘアスタイル」は、流行りメイク、ヘアアレンジ、新商品コスメ、人気コスメを参考にしている人が多く、「ペット・動物」では、犬、猫などの癒し動物のかわいさや表情を見たり、かわいい撮り方を参考にしたりしているようです。
③インスタ映えファーストで大失敗! そんな経験ある?
インスタ映えを意識し過ぎるあまり、失敗してしまったという経験は誰にでもあるのは? そこでどんな失敗をしたのか聞いて見ました。
■友人に引かれた ・インスタ映えしそうにないものをインスタ映えさせようとして必死で撮影していたら友達に引かれた……。(16歳)
■食べ物が崩れる、おいしくなくなる ・クレープを取るのに角度にこだわり過ぎて上の部分が落ちてしまった。(39歳) ・写真を撮るのに時間をかけ過ぎてアイスが溶けてしまい、美味しくなくなってしまった。(17歳)
■食べたいものではなくインスタ映えするものを選んでしまう ・食べたいものより、色合いがいい特に食べたくないものを注文したとき。 友達は食べたいものを頼んでいて、やっぱりそっちにすればよかったとちょっと後悔した。(27歳)
■実物を見ることができなかった ・旅行先での風景を写真に収めようと夢中になり過ぎて、実際きちんと見ることを失念した。(31歳)
■呆れられる ・インスタ映えを気にするあまり、子どもの写真を何枚も撮っているうちに、疲れたと子どもに言われた。(33歳)
あまりにインスタグラムに夢中になるあまり、一緒にいる友人や家族をほったらかしにして真剣に写真撮影……ということも多いようです。
また、インスタ映えだけを考えて、せっかく頼んだ食べ物を落としたり、時間が立ち過ぎておいしくなくなってしまったり、食べたくないものを頼んでしまう人も。
あくまでもインスタグラムは思い出を残すもの。写真を撮った思い出が楽しくなるように気をつけましょう!
④インスタ女子は見た!「インスタ映え、そこまでやる!?」エピソード
インスタ映えする写真を撮るために、周りに迷惑をかけているインスタグラマーの行動が問題になることも。インスタ女子も驚く、エピソードを紹介します。
■必死過ぎる ・1人で行ってるのにわざわざ2人前頼んでまで写真撮る人(18歳)
■キメ顔・ポーズ ・レストランで手首すごい角度で自撮りしている人がいて、すごい根性だなーと見入ってしまった。(27歳) ・キメ顔などしすぎている光景を見ると恥ずかしいなとこちらが思ってしまう。(19歳)
■危険 ・崖の上で彼女が前のめりになって、彼氏が後ろで片手で彼女を支え片手で撮影してあげている画像を見たとき。 命の危険を冒してまで撮ろうとは思わない。(17歳)
■撮りすぎ ・100枚以上撮る。(26歳) ・10枚以上撮り直しを要求された。(31歳)
■加工しすぎ ・常にsnowを使って写真を残す。(24歳)
■浪費 ・あまりお金がないけど、高級レストランで食事。(18歳)
友達と一緒に楽しそうに過ごすリア充アピールやキメ顔の自撮り、画像加工アプリなど、インスタ映えを演出するための努力を惜しまない女子が増えています。
全てがインスタ映えのためというのでは、少し悲しいですね。さらに、インスタ映え競争が過激化した近年、危険な場所での撮影も増えているのだとか。
写真ばかりに夢中になって、現実をないがしろにしてしまうインスタグラム中毒にはご注意を!
⑤今年は何が流行る? 「インスタ〇〇」大予想!
「インスタ映え」という言葉も当たり前になりつつある今年、新たに流行りそうな「インスタ〇〇」を大予想してもらいました。
第1位に輝いたのが「インスタ萎え」。「インスタ映え」の対義語で、がっかり写真のことです。タレントの木下優樹菜さんや渡辺直美さんが使ったことで、人気に火がついたと言われており、既に広まりつつある現象です。
2番目に多かったのが「ストーリー映え」。ストーリーとは、インスタグラムのタイムラインとは別に投稿するリアルタイム配信のこと。写真や動画を投稿でき、24時間以内に削除されます。タイムラインに残らないことから気軽に投稿できるのも魅力です。誰が見たか足跡が残ったり、反応がDMで届くなど、フォロワーとの距離も縮まります。
そして第3位は「インスタ蠅」で、これは「インスタ映えする写真」や、「インスタ映え狙い」に躍起になっている人たちを「映え」と「蠅」をかけて揶揄して生まれた言葉です。
その他のノミネート単語を一部ご紹介すると、「インスタ盛り」とは、画像加工アプリsnowやSnapchatなどでかわいく盛り過ぎた自分の写真を投稿することのようです。あえて盛り過ぎることでインスタ萎えさせる効果も期待できます。「ムービージェニック」は、フォトジェニックのムービー版。動画ならではの表現方法でインスタ映えを狙うことです。「麺スタグラマー」は麺に特化したインスタグラマーのこと。ひとつに特化したインスタグラマーにも流行の兆しが見え始めています。
インスタ映え意識別! おすすめのコミックをご紹介!
どこを切り取ってもインスタ映えな毎日を送るのは難しいけれど、意識を変えて見るのもひとつの手。インスタ中毒になる前に、人気コミックで気分転換してみませんか?
■どうすれば素敵女子に見えるか研究したいあなたは、美容系コミックを読んで気分転換しよう!主人公は真面目で優秀だけれど女子力ゼロの研究員3人組。自分に言い訳をしながら、女子力や美に背を背けて生きてきた3人が、勤務先の会社が大手化粧品メーカーに吸収合併されるのを機に、素敵女子になるべく一念発起します。
毎回、研究課題と称し、イマドキアイテムの研究を進めます。どうすれば女子力がアップし、異性からモテるのか、笑える名言とともに基礎から解説してくれます。きっと誰でも女子力がアップする言葉を見つけられること間違いありません。
■写真の構図にこだわるあなたは、芸術系コミックで意識を高めよう!著者の自伝的エッセイで、少女漫画家を目指していた高校時代からが描かれています。
まずは美術大学に進学するため、高校3年生で絵画教室の美大進学コースに入る主人公。そこで出会ったのが一風変わったスパルタ指導の先生でした。理不尽ながら独特の人生観を持つ先生の教えに影響を受けながら、高校、大学受験、OL時代を経て漫画家としてデビューするまでの人生が描かれています。
今目の前にあることに全力で取り組み、頑張ろうと思わせてくれる漫画です。号泣間違いなしなので、泣いてスッキリしたい方にもおすすめです。
■インスタ中毒かもと思ったあなたは、キラキラ女子の末路を描いたコミックを読んで落ち着きましょう!SNSでみんなの憧れのキラキラ女子になりきるためなら何でもしてしまうアラサー女子の物語で、まさにSNSの闇が描かれています。
主人公は幼い頃から要領がよく、地味な姉から欲しいものを奪ってしまうほど。大人になってもキラキラを維持するためなら手段を問わず、飼いたくもないトイプードルを買ったり、贅沢な生活を維持するために400万円もの借金を作ってしまいます。
生活レベルを維持するために落ちるところまで落ちてしまう主人公に待っていた結末とは?
気軽にSNSで自分の情報を発信できるようになった昨今、キラキラした自分を見せるために多少の無理をしている人も多いのでは? また、インスタ映えが流行れば、インスタ萎えという真逆の言葉が流行るのもインスタグラムのおもしろいところ。
最新の情報発信、情報収集のツールとしても優秀なインスタグラム。インスタグラムを上手に使って、ホンモノの素敵女子を目指しましょう!
<調査概要>
・調査時期 :2018年2月19日(月)~2018年2月22日(木)
・調査方法 :インターネット調査
・調査人数 :600名
・調査対象 :15~39歳 インスタグラムに週1以上投稿している女性
※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【めちゃコミック調べ】とご明記ください。
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作者
めちゃマガ編集部
ゆる~いネタからあの人気漫画の深堀り、恋愛にまつわるアレコレ、巷で話題のあのワードって一体何…? めちゃマガ編集部ではそんな好奇心をくすぐるテーマを日々探して記事を制作しています! ここでしか読めないおもしろい記事をお届けするため編集部一同今日も奮闘中です★記事タグ
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