「オメガバース」っていったいなに？なんだか難しそうだからマンガも手をだしにくい…。そんな方の為に、めちゃコミックのBL担当が、オメガバースの世界を簡単にご説明！魅力をお伝えいたします！！
～初級編～
亀じぃ。
最近気になってるんですけど「オメガバース」って…なんなんです？
狼の生態をモデルにした海外発祥の特殊設定だねぇ。
男が発情したり妊娠もできるファンタジーな世界だよ。
へぇ～海外から来てるんだ…！
よく聞く、【アルファ】とか【オメガ】ってゆーのはなんです…？
血液型みたいな感じかな～。
オメガバースの世界では男女に加えて、生まれながらα・β・Ωの3つの性に分かれてるんだよ。
αの男女、βの男女、Ωの男女がいるって覚えておけばOK！
全部で6種の人種がいるってことですね！なるほど！
それぞれ特徴があって…
人口の割合はこんな感じで、αやΩは希少な存在なんだよ。
αとΩ少なッッ！！
男でも妊娠できるのは希少な存在のΩだけってことですね…。
私はこの世界だったらβのモブになりたい…^p^
～上級編～
発情期って…萌えますねぇ。
意思とは反して欲情しちゃう…ってたまらない。
萌えるよね…。
ちなみに、発情期を迎えたΩは、αを（時にはβも）性的に興奮させるフェロモンを発するんだよ…！！
普段は高い身分にあるαが、Ωのフェロモンに誘惑されちゃって…なんてことも(^p^)♡
身分違いの恋だなんてロマンティック♡
番（つがい）っていうのはなんですか？？
結婚とはまた違う…？？
“番”って言うのはねー、α×Ωの間でだけ成立する繋がりで、結婚よりも強い本能的なものとされてるんだよ。
“番”になる条件は作品によって違ったりもするけど…うなじを噛む事で番が成立！ってゆーパターンが多いかな～？
なるほど…
α×Ω間のみの繋がりだなんて…運命的！
番になったΩは、むやみやたらに相手を誘惑するようなフェロモンは発さなくなって、相手のαにだけ適応されたりだとか、番を解消することは死ぬまで出来ない！なんて設定もあるから凄いよね。深い。深いわ～。
ひぇ！ふ、深い…！うっかりうなじ噛まれたら大変だな…；；
他にも「運命の番」だとか、Ωのフェロモンを抑えるための「抑制剤」だとか色んな設定が存在するんだけど、これが正しい設定です！って考え方はないから､作品のアレンジの仕方は書き手次第！
身分差、運命…おいしいとこどりでストーリーを作り上げてOKなのがオメガバースの魅力の一つだね！
なんて自由な世界！（笑）
亀じぃ、ありがとうございました！
早速、好みのオメガバース作品を探して、ディープな世界に浸ってきます…三┏( ^o^)┛
