【ネタバレあり】ナギと嵐のレビューと感想（34ページ目）

嵐にあいたい

一気に読みました。
黒田がじみにツボです。
最後、嵐が凪をわからなかったところ、切なかった。悪霊のシーンはちょっと怖かったけれども、もんでん先生の作品は本当にすてきです！！

面白い

ナギが普通の女の子じゃなくて、不思議な存在だし、天使が出て来て思いっきりファンタジーなんだけど、アウトロー的な要素があるから緩和されてる。
有り得ない設定なんだけど、スッと飲み込める、みたいな感じかな。とても面白いので、早く続きが読みたい！

絵が綺麗で登場人物がカッコ良いです。ストーリーはシリアス系。人間の業のような描写を魂を食べたり天使とか出てきたりの設定で読みやすくしてます。落ち着いてるメンタルの時読みたい漫画。

今までにない発想

「天の者(天使)は罪人の魂で出来ている」という発想が、目新しく良いと思いました。人間のために働くことがそもそも贖罪であり、罪の重さによって贖罪期間が決まるという点も、面白かったです。
ナギが「普通」の生活を手にするために、莫大な遺産は瞬時に必要ないと断ったところに、これまで欲深い人間の業をどれほど多く見てきたのだろうと思いました。最後にナギが穏やかな生活を手にすることが出来て、心が温かくなりました。

タイトルからは想像出来ない内容でびっくり。
表紙の二人がくっつく話かと思いきや違うんですね。
しかもファンタジー？天使とか悪霊とか出てくるし。
途中までしか読んでないですがおもしろいです。

一気読み！面白かった！

心霊ミステリーでサスペンスだけどハートフルなラブストーリー。
なんといっても渋いちょいワルおやじが天使という設定にのっけから圧倒される。
それを兄貴と慕うテツジは地味なキャラだけど周りが濃ゆいキャラばかりなので(全員霊能力者)、かえって安心感があっていい。
ヒロインのナギはひたすら可愛く純真な子。テツジと幸せになってほしいと最後はしみじみと親目線になれる漫画である。。。

天使と悪霊が出てくるファンタジーですが、本質は魂の再生の物語なんだと思います。ナギ、哲司、嵐、夕さん、そして会長も。ジウさんもか。

どうやって卵を埋め込んだのかとか、何をどうすれば悪霊を退治できるのかの情報がやや不足していて、雰囲気で読ませる感じはあるもののそれで十分楽しめました。

考えつかないストーリー設定です。霊能力者の一族出身のワケあり女の子に、その子を護衛する人間の身体を借りた天使。こういうファンタジーなのにリアルなストーリーだいすきです。

作者買い

雪人でどハマりして、もんでん作品大好きです。
凪と嵐というタイトルだけど、ラブの部分は2人ではないようです。
現実では考えにくい、ファンタジー要素がありつつもヒューマンドラマ要素もあって、ラブストーリーも楽しめます。

素敵な話でして！あっという間に最後まで読みました。心がピュアな男のこに癒やされました。少しサスペンスっぽくてとても面白かったです！