あそびあい
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あらすじ
自分の欲望と快楽に素直すぎて、いろんな人とエッチしちゃう小谷(おたに)さん。彼女を独占したいピュアボーイ・山下(やました)くん。そんな二人のストレンジラブストーリー。束縛とか嫉妬とか喧嘩とか倦怠期とか、泣いたり悩んだりノタウチまわったり、面倒くさいだけなのに。それでも、どうして人は恋だの愛だのを繰り返しするんだろう。――全世界共通の病・“恋愛”をえぐる革命的作品!!
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ユーザーレビュー
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心に突き刺さる
主人公が魅力的すぎて、山下くんはじめ周りの登場人物が気の毒になるほど。
賛否両論ある(たぶん否のが多い)キャラだと思うが、怒りもせず、泣きもせず、みにくい嫉妬もせず、相手に過剰に求めることも貶めることもなく、他人をこうだと決めつけて悪口陰口を言うこともなく、正論を振りかざすでもなく、ただ淡々とニコニコと特売の列に並んでいる。大勢の人間が抱いてしまうドロドロした感情から自由で、無敵。誰も勝てない。というか彼女は誰にも勝とうと思ってないというのが。笑
ある一部分に焦点を当てて彼女をそしるのは容易いが、自分自身のほうが女の嫌な部分がたくさんあって品性卑しいなって、私は反省した。とにかく心に突き刺さる漫画。by 匿名希望- 27
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4.0
削ぎ落とされた共感
「恋のツキ」から飛んできた。
「恋のツキ」同様、この作品も、一般的な意味での「共感」を削ぎ落としたヒロインで勝負している。
普通、「いかに登場人物に共感・感情移入させるか」で勝負するものなんじゃないか。
そういう意味では変化球もいいところなのだが、それでも読ませる力量は本当に大したものだと思う。
ヒロインの小谷は、通常の価値観からは外れてはいるけれど、そこに、一貫性はある。
ぶれていないのだ。
だからだろうか、私は、小谷を嫌いにはなれなかった。
まあ、好きにもなれなかったが、そんなのは作者の想定内だろう。
そして、山下である。
こいつも本当に駄目なのだか、この少年の小谷への想いは、恋愛のひとつの本質を突いてもいる。
周りは、言う。
「そんな女、やめとけ」と。
読者も、言う。
「もっといい娘がいるじゃん」と。
でも、そんなの、関係ないのだ。
「だって俺は小谷が好きなんだもん」、ということだ。
愚かである。
しかしその愚かさは、私のものであり、もしかしたら、あなたのものでもあるのではないか。
誰に何と言われても、あるいは自分自身ですら、「この娘とじゃ幸せにはなれそうもないな」とわかっていても、それでも、この人がいい。
「この人と幸せになりたい」、それも、恋だろう。
けれど、「不幸になるとわかっていても、この人がいい」、それも、恋じゃないのかな。
私はそう思うから、山下の愚かさを、笑えなかった。by roka- 18
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1.0
ほんわかしませんでした。
6話まで 読んでみたけど、
どうして これが高評価なのか、分からない。
理解に苦しみます。
ヒロインの生き方に 共感しないし、可愛く思えない。
人間らしさが 感じません。
どうも 生理的に受け付けないなぁ。
純愛好きの方には お勧めしませんね。by ポゥ- 22
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5.0
あれ?
意外と評価低くてびっくり。大げさに書いてるだけで、リアルな高校生男女だと思いました。とくに男の子の心理が、やれる相手を好きになる感じが高校生ならではでとってもリアル。でも本命に迫られればすぐ乗り換えるとことか、本当に自分を思ってくれてる相手に気付かず鈍感に傷付けるとことか、妊娠騒ぎで真っ暗になるのとか、ほんと大抵の男の子の標準。
綺麗事がないので好きです。by 匿名希望- 11
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2.0
途中でどうでも良くなる
はじめは、独特の絵や雰囲気、設定、展開に惹かれましたが、どんなに読み進めても登場人物の誰にも共感できない事に気付いて、先はどうでも良くなりました。
訳ありっぽく書いてるけど、主人公の貧乏な家庭環境と節約癖と貞操観念のなさを作者は結びつけた描写があるけれど、単に頭がおかしいだけだと思う。
でも、実際にこんな子がいたら、自分が彼女の目を覚ましてあげなきゃ!みたいな錯覚に陥ってのめり込む男が中にはあるような気がしなくもないけど、やっぱり女からするとかもだけど、どいつも気持ち悪いです。by 匿名希望- 8
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5.0