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4.0
駆け落ちまでした男性が、記憶を無くして自分のもとからスルリと去ってしまう。
とても哀しい5年間。
その間、主人公リディアが儚くも強く逞しく精一杯生きてきた様が伝わって、うるっときます。
気の強いリディアがとても好きです。
再会してからの二人。
セルジュはお飾りの社長なのに、居丈高になっちゃってて、もっと思慮深ければいいのにと溜息つきまくり。
まあ、でも、悲哀に満ちてるけど、ベットシーンは求めあっていて情熱的。本質的に惹かれあってるのです。
最後、リディアが色々あって痩せちゃって。でも、セルジュが一からやり直しという感じで戻ってきてくれたときは、本当に嬉しかったな。
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4.0
宇奈月先生と花岡先生のタッグ最高です。
ヒーローは記憶喪失でしたが、印象は最悪でしたが、ヒロインは健気で凛と筋の通った人で好感が持てました。
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4.0
裏切られたとしても、そこまで非情になれる？と、読み進めましたが、惹かれているが故の非情さ。ベッドでも、しつこく、しつこく。ライバル女は、もう少し痛い目にあって欲しかったな。
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4.0
記憶喪失もので、恋人が記憶を失っている間にちがう相手ができるものの、記憶を取り戻して元の鞘におさまるという、まぁありがちなお話です。その分スラスラと読めてストレスがない感じです。
ヒロインの感じが良かったです。
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4.0
ていうか、ヒーロー健気すぎて泣ける。TLという概念を超えた純愛小説って感じでした。話の流れが本当に秀逸でした。ヒーローがもう少し、芯のあるしっかりしたやつなら…と思ってしまったけど、この2人だからいいんだろうな。幸せになってほしい。
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4.0
身分違いの恋からかけおちした2人だが、逃げる途中に乗った船が沈没。それぞれ怪我を負いつつ別々の場所で療養することになる。ヒロインの怪我が回復してやっとのことでヒーローの元を訪れると記憶をなくしている…。しかも彼を看病していた女に追い返されるヒロイン。恋人と別れてしかも身分を捨てて生きなければいけないなんて…可哀想…。そこから再開する2人ですが、ヒーローは何故かヒロインを恨んでる様子で、彼女をひどく扱う。
まず話の序盤は悲しいですしヒロインが本当に健気で可哀想で応援したくなります。
再開した2人ですが、設定上仕方ないとはいえ、ヒーローはヒロインを覚えておらず、気持ちがない状態で、ヒロインは彼の記憶戻ったんだ！と勘違いし喜び昂り盛り上がっているところに温度差があって、そこは強く求めあう2人を読みたかったなあと思いました。あと事件が多いので、もう少したっぷり2人のやりとりなんかがあれば良かったなぁと思いました。
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