5.0
読んで良かった
他社広告で見掛けてサンプルを読み、どんな謎が隠されたサスペンスなんだろうと思って読み進めましたが、読了したときは感涙していました。
将来あんな風に幸せな最期を迎えられたらどんなに幸せだろうと羨ましくもあります。
読んで損は無いというか、もし少しでも興味を持ったのなら読んでほしい作品です。
都会にはない人との繋がり、ハートフルヒューマンドラマでした。
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他社広告で見掛けてサンプルを読み、どんな謎が隠されたサスペンスなんだろうと思って読み進めましたが、読了したときは感涙していました。
将来あんな風に幸せな最期を迎えられたらどんなに幸せだろうと羨ましくもあります。
読んで損は無いというか、もし少しでも興味を持ったのなら読んでほしい作品です。
都会にはない人との繋がり、ハートフルヒューマンドラマでした。
夫婦のお互いを思いやる気持ちがとても素敵でした。
とても優しいご夫婦で私も年老いてパートナーに対しこういう風になれるのか、出来るのか、難しくはありますが理想です。
ただ、最期の迎え方が想像するととても苦しそうで怖かったです。
レビューが高評価ですので、読もうと思ってましたがテーマがテーマなだけに勇気が出なくて…。
キープにしたまま放置してました。
過去に起きた複数の事件をベースになっている作品なんだろうなと思いますが、老老介護、児童虐待、限界集落どれも決して他人ごとでは無いですね。
なんで今まで読まなかったのか考えてみましたが、5話まで読んでみて泣けて泣けて読むのがつらいんです。
でも、そこで止めちゃいけない気がして…。
私の願いとしては是非とも実写化もしくはアニメ化をしてほしいです。
こういう作品こそ世の中に広まるべきです。
コンプライアンス的に難しいのかも知れませんが社会問題として皆に問題意識を提起するには、この作品以外思い当たりません。
以前、1、2話を無料でみれたあとに、続きが気になってはいたのですが、なかなか見る勇気がなかったのです。結果が焼身自殺なんて、何を想像しても、楽しい話ではないでしょ。
ポイントもたまり、見る覚悟が、できたので、みました。
読後は、
心臓がどきどきしてます。
圧倒されてます。
こんな、展開とは。
交通事故かな?位には、想像してましたが、目の前での虐待を止める為とは、おもいもしませんでした。
あんな虐待を見てしまったら、しかたのないこと。
和子さんが、覚えていたことが、びっくりですが。
赤星の子供にとっては、よい方向にむかったから、よかったのかな。
あのままでは、子供が死んでいたかもしれないし。
ただ、死を目の前にしたときの、心境が、穏やかすぎて、そんなもんなのでしょうか?
バタバタしないの?
そのうち、恨むことに、も、理解できないし。
奥が深い作品です。
今介護の仕事をしてるので
余計に感情が入って読み行ってしまった。
高齢者は
自分の事しか考えられないから
このおばあさんは、そこまで
ボケてなくて進行途中だったのかも
しれないと考える。
ニュースにならないだけで
こんな事が世の中では起きてるのかも
殺されて当然の父親
虐待されてるのに、助けられない
近隣住民。
この本はもっと色んな人の目にふれ
評価されるべきたと思いました。
死には色々な形がある。
この作品で死について考えさせられた。
この作品では自死という形をとったわけだが、現実問題としてそろそろ安楽死について議論を進める必要を感じている。
広告で見て気になり、作者名を見たら前作も悲しく良かったのを思い出したので一気に買い読みました
予想どうりなのに、優しくて丁寧で悲しくなりました
でもそんな何者も苦しんで死ななくても、、、と
そしていくら毒親でも目の前で人が事故死したのを見るのはかなりトラウマになるでしょうし
その辺甘いと言うか軽いなぁと思ったけど
1巻で収まるボリュームの軽さなのでそんなもんでいいのかなとも
なんと言うか
言葉を選んでしまう作品です。
やってしまった事はいけないことです。
助ける為に覚醒されたのかとも思いますが、それを私は許すべきではないと感じてしまうが、二人が選んだ道はそれを罪として認め、二人で分かち合い、そして
その秘密を持っていった。
でも、その秘密を託された人々にも何かしらの罪が
でも、あれは仕方ないことだ
起きてしまった
自分たちは仲間だから
色々言い訳でしかないのかもしれません。
でも、読んで切なくそしてどうかあの空の元でご夫婦仲良く過ごしてほしい。
罪を流してほしい。
と願ってしまう作品です。
05年に起こった実際の事件をモチーフに書かれたマンガと聞いて、当時その事件がとてもショックで、興味を持って読みました。
事件に至る経緯は作者のフィクションとの事ですが、色々な日本の現状の問題点も盛り込まれていました。絵も可愛く一気に読むことが出来ました。
実際のご夫婦がどのような心境で心中に至ったのか、想像でしかありませんが、このマンガの夫婦のように幸せであったならと祈ってなりません。
悲しい実話に、少しだけ希望が見いだせるマンガでした。死について、幸せについて考えさせられました。
マンガの最後の方に独文が出てきますが、題名にもなっている「よろこびのうた(歓喜の歌)」のドイツ語詩の一節です。
"抱き合いましょう、諸人よ、この口づけを世界中に!"
泣きました(´;ω;`)
やりきれないほど切ないけど、きっとあの二人は最高に幸せだったんだろうなあ…
淡々としたトーンで描かれたごく普通の善き人たちの、それぞれが隠し持つ闇。
重いテーマですが、佳作です~!