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1 - 4件目/全4件

  1. 評価:5.000 5.0

    うちの近くにも王国会館あるな

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    良くこの宗教の勧誘にご婦人たちが回ってくるので、Twitterの広告が目に入り読んでみました。

    医療関係者のため、医療関連でのトラブルを現実世界でよく耳にします。以前の職場では両親が信者のため、輸血不可ですと手術前に注意を受けた赤ちゃんがいたのを思い出しました。医者は命を助けるのが仕事ですが、信者に輸血して訴えられた事例もあります。近しい立場として、とてもやるせないです。(現在は本人の意思を尊重するように配慮してます)

    私の家の近くにも王国会館が近くにあるのですが、このマンガを読むまで、ここまで深い実態を知りませんでした。
    私は宗教に関しては、”信じたいなら信じればいい”なスタンスですが、宗教自体がどういう教えをしてるのか調べるのが大好きな変わり者です。でも新興宗教には興味がなく、今回初めてこの宗教に関するエッセイを読み衝撃を感じました。

    とりあえず読んで一言、”酷い”です。この方達は、死ぬため(楽園で復活するため)に生きてるんですね……。
    子供たち、ましてや赤ちゃんなど、自分の意思を持って行動出来ない人が被害者となっているのに『宗教』という免罪符で守られていて苦虫をかみ潰す思いです。
    うちの近くの王国会館の目の前には幼稚園と中学校があるので、このような被害にあっている子いるのではないかと心配になりました。

    この宗教の他にも幾つもの新興宗教は存在します。作者さんが必死の思いで描いたこのマンガが、同じ境遇の人の救いになることと、信者さんが自分の子供を顧みるきっかけになるといいなと思います。(おそらくそういった宗教では禁書とされるでしょうが)

    ※雑談ですが件の宗教では”鞭打ち”に関しては現在は表向き推奨はしていないそうです。(作者様のレビューより)
    以前には積極的に行われていたと思うと、やはり酷いと思います。他の新興宗教でも虐待紛いの”お祓い”で死者も出ていますし…。

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    勉強の参考にも

    診療放射線技師志望の学生です
    授業内でこんな漫画あるよと教えていただいたので読みに来ました。

    主人公のなんとなくのコウノドリ感はありますが、医療現場ではこんな人たちも頑張ってるんだよというのが皆さんに分かってもらえる漫画だと思います。

    1人の患者さんに多くの時間を裂けることは稀ですし、実際は放射線被曝のことを考えると何度も撮影するのはあまり勧められたことでは無いように感じますが、体位の取り方も撮影範囲を決めるのもとてもリアルで参考になります。
    実習中の自分がまさに広瀬さんのようにビビりまくりでポジショニングしてるので、すごく親近感が湧くと共に、もっと頑張らねばと思います。
    また、昨今は読影の補助も技師の仕事なのでしっかり病変を探せるよう唯織を見習わないと……(医者の免許は流石に難しいけど)なんて意欲が湧いてきました。

    漫画を描かれてるのは”いでじゅう”のモリタイシさんなんですね!絵柄が懐かしいです!
    これからも新刊出たら読みたいと思います。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    ジュニアみたい

    94年の映画で、男が妊娠するシュワちゃん主演の映画みたいな感じがちょっとだけ。
    小さい頃見ただけなので、あまり覚えてないけど。
    実際男の妊娠って研究されてるし、ファンタジーでは終わらないかも?

    絵が可愛く読みやすいので、題材が題材でしたが気持ち悪いとは思わずに読みました(グロイとかもないです)。でもこのタイトルじゃ男性は手に取りたがらないだろうなって思います。
    いい題材が勿体ないと思ったので-1です

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    実際の事件

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    05年に起こった実際の事件をモチーフに書かれたマンガと聞いて、当時その事件がとてもショックで、興味を持って読みました。
    事件に至る経緯は作者のフィクションとの事ですが、色々な日本の現状の問題点も盛り込まれていました。絵も可愛く一気に読むことが出来ました。
    実際のご夫婦がどのような心境で心中に至ったのか、想像でしかありませんが、このマンガの夫婦のように幸せであったならと祈ってなりません。
    悲しい実話に、少しだけ希望が見いだせるマンガでした。死について、幸せについて考えさせられました。

    マンガの最後の方に独文が出てきますが、題名にもなっている「よろこびのうた(歓喜の歌)」のドイツ語詩の一節です。
    "抱き合いましょう、諸人よ、この口づけを世界中に!"
    泣きました(´;ω;`)

    • 0
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