【ネタバレあり】僕に花のメランコリーのレビューと感想（105ページ目）

花の話し方が可愛いしてんねん具合も可愛い！
弓弦どうしちゃったの？ってかんじだけど昔の記憶はあるよね、花のこと好きだよね？
続きが見たい！

イケメンなゆずるくんとかわいいはなちゃん、とっても合っています。
中盤、色々ありながら最後はハッピーエンドで良かったです。

花が可愛い

タイトル通りです！主人公の花ちゃんの健気さ、一途さ、真っ直ぐさがいじらしく可愛らしいです。
荒んでしまった風な幼馴染を信じて傷ついても真正面からぶつかっていくストーリー。純愛ってこーゆーのなんだねーと、現実的に考えるとそうはなんないはーと思ってしまう部分はあります。

惹かれ合う二人がとても素敵

幼馴染の花と10年ぶりに再会した弓弦。
何度か読み返して、弓弦の花への想いが深くて真っ直ぐで、見ていて私も眩しい。
ルカにとって花は眼中になく、弓弦はルカに対して冷たくはできないけど、ルカが自分に好きだとも言わないのにフルことはできないから、花が嫌な思いをしても弓弦は何もできない。
花が居れば、弓弦は荒れたりしなかっただろうし、だからこそ荒れた自分を花にだけは見られたくなかったから、最初は避けていたけど、花の優しさに癒された弓弦は本来の自分になれた。
ルカを優先した弓弦は花に避けられ、花の大切さを再確認し、花の存在の大きさを痛感し、自分の想いを伝えて、二人は付き合い始める。
花に向ける弓弦の表情が繊細で、弓弦の気持ちがよく伝わる。
本当に花が好きなのだと。
弓弦は花が元々綺麗だとか眩しいとか、どれだけ花が特別なのかが伝わってきて、大事だから傷つけないようにとか…でも花を抱きたくて…本当にピュアだし、不器用だなと。
花も弓弦が眩しいと言って、互いに惹かれ合っていると思って素敵だなと。
ただの溺愛系のマンガとは違うタイプの切なさを伴う作品だと思う。
ルカは好きにはなれないけど、ルカの父親を看取る際に結局最期は家族が揃ってでの弓弦の付き添いと子どもの頃に花が隣に居て弓弦の母親の死を見たのとは全く違うから、ルカは弓弦にただ依存しているだけで、自分を満たすことだけしかなくて、弓弦の幸せに目を向けていないのが可哀想だと思う。
花の敬語は私は良いし、むしろ敬語にならない時が本音を言っている気がして、メリハリがあって個人的には好き。
花が弓弦と「運命」なのは、ずっと会いたくても会えなかった花に対して、ルカは自分から弓弦を遠ざけたのもあるから土俵にすらあがれてないのでは？とすら思う。
花と弓弦はずっと両想いだった。
痛みを伴って切なくもなるけど、二人の絆が運命なのだと信じたい。
昴は恋愛関係に関わってくるのかと思ったけど、弓弦と花が再会する為に必要な人物だったし、弓弦の成長にも必要だったのかなと。
未来は最後までいい人で、いい医師になりそう。
絵も綺麗で、描写も丁寧で、内容も良かったので巡りあえて良かった作品。
私は終わりが少しモヤっとしたのですが、続きが気になる方は「センチメンタルキス番外編」を読んでみたら少しほっこりするかと思います。

まさに純愛

ヒロインの花が、ザ可愛らしい女の子で、読んでる自分が好きになれるかどうか不安だったけど、いや、これはこれでとっても可愛いと思えた。心まっすぐ育ってきたかんじが可愛くて仕方ないね。私でもメロメロになるね。
しかしゆづるくん、予想以上にメロメロじゃないですか。

女の子は可愛いし、男の子はかっこいいし、あと余計な横恋慕がなかったのがこの作品のいいところだと思う。ゆづるくんのお兄ちゃんとか敵？とか友達が花を好きになって、、、というような漫画ではアルアルだけどそんなことって実際あるのかよっていうようなことがなくて、読みやすかった。

あとは、理解しがたい人たち(親など)を、キレイに解決(和解)して終わらせなかったところがよかった。親であっても理解できない部分もあるし、許せない部分もある。親もひとりの人間で、親であることが全てではないことも上手に描かれていた気がする。

あとは(どんどん出てくる)、長すぎず、ここで完結したのがよかったなー！ずるずるズルズルいくパターンでなくて、よかったよ。

ゆづるにとって、心の救世主、それが花なんだろうなぁ。
まさに純愛だね！！！

無料部分

無料部分のみ読ませてもらいました。

辛いことがたくさんあった幼いふたりに、大きくなってからたくさんの幸せが訪れて欲しいです。てんとう虫がついてます。

作者さん好き

作者さんが、好きなのですがこれもけっこう好きになりそうです。ただ先が気になるってほどではないのでしばらくは様子見で。

ハマりました。

ストーリーがしっかりしていて、少女マンガというよりは、小説を読んでいるかのような感覚になりました。
弓弦くんの辛い過去〜現在、それを包み込む花の真っ直ぐな愛。二人の関係性や弓弦の心の変化が丁寧に描かれていて、すごく引き込まれました。
全体的に重めの話ですが、所々でふふっと笑える要素もあって、飽きないし一気に読んでしまいました。
個人的には、初めのクリスマスの夜のエピソードが、胸がギュッとなるくらい切なくて切なくて。
番外編も読みましたが、二人が幸せになれて本当に良かったです♡

ドキドキ

最初の展開から、こんなにどはまりするとは、おもいませんでした！ゆずるくんかっこいい。続編だしてほしいです！！

電子漫画を読み始めから、初めて一気読みしました。ストーリーも絵の綺麗さも秀逸で、かなりの長編なのにあっという間に読み終えてしまいました。
弓弦くんの高校生とは思えない落ち着きと色気。それは壮絶な生い立ちによるものなのだと思いました。小さい男の子が独りぼっちになり、どれだけ心細かったことか…と考えるだけで涙が溢れてしまいました。花ちゃんの一途な思いに救われて、思いがようやく１つになり、2人で前を向いて歩いていけるハッピーエンドで本当によかった！
この作品に出会い、改めて漫画の持つ力の素晴らしさを思い出すことができました。