5.0
マリーアントワネットのエピソード
マリーアントワネットと時計職人ブレゲの話は、池田先生のアレンジが盛り込まれていて興味深かったです。
本当は王妃の大ファンだという謎の将校が時計の注文をしたようですが、それは一体誰だったのか?
歴史はロマンが広がります。
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マリーアントワネットと時計職人ブレゲの話は、池田先生のアレンジが盛り込まれていて興味深かったです。
本当は王妃の大ファンだという謎の将校が時計の注文をしたようですが、それは一体誰だったのか?
歴史はロマンが広がります。
昔から大好きな作品です。主人公のオスカルは、歴史的には架空の人物ですが…マリーアントワネットに人生を捧げ、女なのに男として生き抜き、でも最後は国民の為に戦いぬいて、女として愛するひとを想い死んでいく。命の尊さや、人間としての生き様が細かく描かれていると思います。
最初にベルサイユのばらを読みました。エピソードは40年経ってから描いたお話だったんですね。絵も変わっているし、全く別個のお話を読んでいるような感じでしたが、おもしろかったです。好きなエピソードはソフィア様。時代遅れのドレスを着たり、1人で宮殿も平気で歩き回ったり、全く別人に見えたけど、おもしろかったです。
持ち歩かず、家でのみ読んでおりましたが、ここで読めるとなると、ついつい読んでしまいたくなります。
オスカル様が女性として生きていたら……というエピソードが、個人的に印象が強く残りました。
『ベルサイユのばら』、大好きだ……。
オスカルとアンドレ以外のエピソードが満載で楽しめました。マリー・テレーズのその後のエピソードが良かったです。人物の顔の画風が本編とは少し違うので、その点だけ残念でした。
単行本も持っているほどベルばら好きです!
勿論外伝も全部目を通していますが、本編だとどうしてもオスカル目線アンドレ目線になってしまうけど、幼い頃の思いをずっと胸に秘めながらアンドレとの再会を願ってきたマリー・クリスティーヌやジェローデル&ソフィーの、かなわぬ想いの話も好きです。
時代に翻弄されながらも、己の想いに真摯に生きる美しい登場人物たちはみんないとおしいです。
外伝同様、初めて読みました。外伝同様、ほっこりしますが、これから起こる悲しい結末を思うと切なくなります
フランス万歳!のオスカル最期の言葉とアンドレの最期の歌と思いは主人と従卒だけでなく空気のように無くてはならない人の営みに沿った歴史の勉強も出来る一冊です!
ベルサイユのばらはフランス革命でマリー・アントワネットが処刑されて、物語が完結しました。
このエピソード編では、フランス革命後も生き残ったアランやフェルゼンのその後、物語の途中で登場しなくなったジェローデルが最後に登場した後どうしたかが描かれています。
また、アンドレがオスカルに出会う前の話や、オスカルの両親の馴れ初めの話もあります(^^)
ファンが楽しめる内容です。
元々ベルばら好きです。
本編がキレイに終わっているだけに読むか迷うところはありましたが、結局読みました。
本編を邪魔することなく書かれているエピソード集です。あまり捕捉的なこともありませんが、好きなキャラクター達をまた見られるのは嬉しいです。本編を読んでない人には面白くはないと思います。以前に読んだ記憶を思い返しながら読むといいのかな?
サイドストーリー的ですし、本編はあんな終わり方ですからロマンスを期待する人には合わないかな?