4.0
よみやすかった
テーマはいろいろ考えさせられる重いものだけれど、わりとよみやすかったので、サクサクよめて、よかったです。
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テーマはいろいろ考えさせられる重いものだけれど、わりとよみやすかったので、サクサクよめて、よかったです。
好きです。なかのゆみさんの絵も好きで他のシリーズもほとんど読みました。医療従事者なのでえぐい?話も平均なので。苦手な人はどうでしょう…。
なんだか最後は温かい気持ちなりました。しかし、過程は考え深いストーリーでした。家族でも親子ですら避けてしまう。悲しい過程だけど最後は‥。
この難病シリーズが大好きです。知らない病気ばかりで、勉強になる。
なかの先生の絵は単純だけどリアルですごく引き込まれます
ある日突然お父さんが倒れ救急車で運ばれるもののたらい回しにされ病院に着いたときには遅く亡くってしまった。その孤独感からお母さんは娘、息子に一緒に実家で暮らしたいと言うものの息子は既婚で嫁と子供たちがいて娘は仕事場から片道二時間もかかるから厳しいと言われる。そんなとき更にお父さんは連帯保証人になってた事が判明し実家までなくなりお母さんは孤独感に襲われる。
このシリーズは興味深く読めます。
登場人物の言動にはがゆさも感じますが、それにより、たくさんあるそれぞれの難病に対しての知識を持ってる人が少ない現状がわかりました。
病院がたらい回しにしなければ父親は助かったはずなのに医者は患者を助けるのが仕事じゃないの?と医師に対して不信感が
やがてやってくる老いや衰えをテーマにした第1話とキッチンイーターを読みました。前者は親の介護世代には避けて通れない、重いテーマ。後者はダイエッターの方が陥りやすい落とし穴。拒食症とは恐ろしい心の病気だと再認識。
寂しい病 という話だけ読みました。初めは読むのが辛いくらいな感じでしたが。。。病気の怖さより性格の方が気になってしまいましたが。。。むしろいい母親だったお母さんが病気のせいで変わってしまった!の方が話がスッと入ってきたかも。
とにかく、最終的には家族の支えがあって、病から立ち直る方向だったのでよかった
私は看護師をしていますが、とっても学びになる漫画に出会った。自分の主科ではない科の疾患については全くわからない。でも、この漫画を見れば、患者さん家族の立場になって知ることができる。そして、どんな治療やどんな看護が必要なのか考えさせてくれる。漫画で知識になるのはとってもいい。医学書では限界があり、漫画はいい