4.0
ラストも…ヤバい…
タイトルどおりヒーローの蛍クン、繭ちゃんに対してかなりヤバめでしたね。繭が常識人だったから、なんとか収まりがついたけれど、一歩間違えれば溺愛突っ切って、完全ストーカー夫になりそうな勢いです。(ラストの1ページ、鎖の絡まったドアが、いかにも意味深!)
TLの割に絡みはソフト、表情もやや硬めで、ちょっと青年誌寄りの画かな?という印象です。時々、話がポ〜ンと飛んで、ん?今、何故こうなっている?と思えるシーンや、使っていない防火水槽勝手に入れないだろ!!とツッコミを入れたくなるシーンがいくつかありますが、そこは、ヒロイン一途に10歳からの計画を粛々と押し進めた蛍クンに免じて、見て見ぬふりを…。
ところで、「鳴子と花笠」お祭り系の名前をルーツにもった「蛍と繭」2人の子どもの名前は、蛍クンの計画どおりやっぱり虫系?それとも…。
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