みんなのレビューと感想「ひとときの恋人」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

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親友の遺言を伝えて、親友の妻に前向きになってもらおうとしてたら、自分が恋に落ちてしまうという感じですね。
でも、心の通い合ってる親友だからこそ、その選んだ妻のヒロインは魅力的なはずだし、ヒロインのほうも夫からの手紙でブロックが魅力的なのは伝わっているから、一緒の時間を過ごすうちに惹かれ合うのは自然な流れ。
絵柄も綺麗で良い作品です

キャリーもブロックも亡くなったロブを大切に想っていたことがよく伝わりました。
二人で過ごすうち、お互いに惹かれているのにロブを想い、お互いを想うと自分の感情のままに動けず切なくなりました。

ロブも二人のことが大切だったからこそ、ブロックにキャリーのことを頼んだのだと思います。
納得いかないこじれがなかったことや邪魔な第三者がいなかったこと、何より二人の揺れる想いに共感できていい作品でした。

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安定な絵の綺麗さ、誰もがうらやむ美男美女。さらに、いろいろあっても必ずハッピーエンドをむかえるエンディング、言うことなしです。

親友の妻・夫の戦友・・その夫(親友)を亡くした2人は出会い・・ハーレクイン作品にしては重苦しい始まりでしたが、最後まで楽しめました

絵がすごく綺麗でストーリーも映画のようです。
夫の死から巡り会う2人の純愛ラブストーリーです。ひかれあっていく2人の心情にドキドキしました

よかったんだけど。。。
プラトニックすぎ…
ハーレクインならもうちょっと色気があってもいいのにと思ってしまいました。

ハーレクインっぽくない始まり方

ハーレクインといえば、大金持ちのイケメンと地味でひたむきな聡明な女性が、すれ違いながらも惹かれていくストーリーだが、これはあからさまな大金持ちが最初からはいない

前向きに。

先立った人には誰も敵わないと思っていました。上書きの出来ない思い出はとても優しく美しいから。

それでも「上書き」ではなく新しく「書き足す」事で、思い出を抱えた自分の人生が伸びて行くのを知りました。哀しみや寂しさは何年経っても薄れはしません。でも愛しいからこそ、「貴方の分まで存分に生きたわよ！」って言えるように前向きに生きようと努力しています。

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夫を亡くして深い悲しみの中にいるキャリーの元へ、夫の親友だったロブが訪れて物語は始まります。
なんとか閉じこもった生活から抜け出せるようにロブが外へ連れ出して、笑顔が増えてくるキャリー。
だんだん惹かれ合う2人。
だけど、戸惑ってなかなか前に進めない‥テーマは重いけれど、すごくテンポがよくて深いお話でした。

絵が好きで作者さまの何作か見てます。
見やすくて、話的にもサクサク読めるので、購入して良かったです。