みんなのレビューと感想「外道の歌」（ネタバレ非表示）（85ページ目）

実際にあった事件をモデルにしているのか、耳にした事あるような事件で、読んでいてきついです、病みます。でも、なんか考えさせられるお話です。

残酷だけど目が離せない

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復讐されても当然の人間もいる。
法治国家の法律に従っていては「怨み」を晴らすことは出来ない。眼には眼を、歯には歯を。残酷だけども心のどこかでは快哉を叫んでいる。

読みごたえあり。

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話の中には救いようのない話もありますが、こんな人間が世の中にいなければという希望が込められているのだと思いました。

気持ちとしてはこうなるのも自然

復讐ものが好みで検索したらヒットしました。復讐シリーズをいくつか読みましたが、その中ではずば抜けておもしろいわけではないけど、共通して思うのが、誰だって自分の家族がそんな目にあったら、やるやらないは別にして復讐したくなる気持ちは当然でしょう、と思います。守るものなくなったわけですから。

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結構残酷なシーンが多いですが、復讐する系の話は好きです。主人公も悲しい過去がありますが、あのパーカーだと結構目だってすぐバレそう…とか考えちゃいました！

これはおもしろい!

大切な人を失った人。。護るものが無い人。。そーゆー人が一番強い。
胸が熱くなる話が多く、次々と読み進んでしまう作品だと思います。

なんだかな〜

スッキリはしませんが
気持ちはわかると言う感じ
何を悪とするかは視点により
変わるのだと思いますが。

登場人物みな外道

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カモさんの過去が明かされます。
猫の名前が切なく悲しい。
事件後に無気力になったカモさんは猫にエサを与えなかったんだね、猫は調理パンのウインナーを食べていた
その一コマが妙にリアルに迫ってきて辛かった。

復讐を依頼する人も復讐を実行する人も外道なんでしょう、でもその人たちは 惨殺されても償いきれない重罪を我欲のためだけに犯した外道がいるから存在するのであって、外道がいなくならない限り復讐する外道もいなくならないんだよ
復讐鬼が外道なら自分はいくらでも外道になる そんな気分にさせられました。

いやー

考えさせられる作品だと思います。気分も落ち込みそうな内容ですが、現実にこれに近い事があるのかと思うと、引き込まれる

子供が…

子供が犠牲になる話はとても見てられなくなる…けれど世の中にはもっとひどい事件が現実にあるんだなぁと考えさせられちゃうな…