みんなのレビューと感想「外道の歌」（ネタバレ非表示）（202ページ目）

過去に実際にあった事件を思い出し、切なくなるので、気になるけれど、先を読むことがためらわれる話でした。実際に自分が、被害者やその家族になったら、やっぱり復讐を考えてしまうでしょうね。

よい

ただの復讐屋って訳でもない感じが読んでいてドキドキさせられる。続きも気になるし。考えさせられるなぁぁ。

内容はとても残虐的なことが書いてありますが、その人の立場になって考えさせられることもありました。事件の当事者は、加害者、被害者、遺族、加害者の家族であることや、その立場にならないと考えないだろうと思いました。

現代の問題をうまく取り上げていると思います。(だれもしないことだから)というセリフは良いですね。本当にその通りだと思います。

30話まで一気に読んでしもた

読み始めたら止まらん。
日常からふとした瞬間に巻き込まれる非日常。
悪人退治と言えば単純で聞こえはいいが、
制裁を与えた所で正直、爽快感は一切ない。
それでも読み進めてしまう、
登場人物の闇やリアルな描写に引き込まれる。

現実でこういう人たちいたらどれくらいの人が頼むんだろうとはと考えちゃいました。
私はそこまで復讐したあと思った人が幸いなことにいないけど、この物語に出て来る人たちのような目にあったら頼むかもしれないですね

重いテーマです

何処かで起きた事件がモデルになってるので、被害者の気持ちや法で裁けない現実を考えると、読み終えて気持ちは晴れませんね。カモさんトラさんみたいな人がいればな〜と、は〜〜って嘆きながら続編を待ってます。

うーん

広告で見て。
１話目が自分的にものすごく悲しかったらもう読まないと思ったけどついつい購入ボタンを押していました

リアルな描写

普段、目がキラキラでハッピーエンドな漫画ばかり読んでいる自分ですが、この漫画の何が一番いいかと聞かれたら、絵、表情のリアルさです。

描写も絵もリアル過ぎて合わない人はいると思います。カモが復讐屋に至るまでの経緯。本当に悲しい時は涙は出ない。息が出来ない、の所の描写は、あまりにリアル過ぎて見るほうも息が詰まりそうでした。

復讐、マイナスのエネルギーって、人間を自滅させるくらい良くない力ですが、世の中にはそんな思いを持たざるを得ない、ありえないような酷い事件が沢山あります。

そんな非道な事を起こす人の神経って、どんなんだろう、何で、って考えますが、実際世の中にはそんな事件が日々起こっています。
自分に起こったら赦せない、そんな思いを抱きながらこの漫画を読んでいます。現実で自分に出来ない分、漫画の中で復讐していく姿に、哀しいけど少し気持ちが晴れるのは自分もストレスがたまっているのかなぁ。

タイトルからして

正直、食わず嫌いならぬ読まず嫌いでした。
が、別のサイトで最新話をひと晩で読んでしまうくらいハマってしまいました。
何話かずつ読み切りで、グロい描写もあります。
あぁこれは、実際に起きた事件を題材にしているのだなと思う部分もあります。
が、主人公の家族がきっかけとはいえ不条理な事件に巻き込まれた被害者からの仕事を引き受け実行されていくのにはある意味爽快感を覚えます。
結末が気になる作品のひとつです。