【ネタバレあり】ダークネスのレビューと感想（7ページ目）

読んでいて最初からどんな話しなのかと思って読んでいたのですが内容も面白かったです。
戦後どんな感じだったのかこれで少し知りました。

戦後混乱期の女性を描く傑作

魔木子さん作品が好きで気軽に読み始めたら、かなり骨太な作品。敗戦直後の昭和の日本を背景に、魔性の魅力を持つヒロインが身ひとつで過酷な世界でのし上がってゆく物語。

時代の変化に合わせてヒロインのいる場所も相手も次々展開するので目が離せず。運命の相手、裏社会を牛耳る魅力的で悪魔的な男との関係も今後どう変わってゆくのか。楽しみです！

うらめしやのお妖さんが大好きで、こちらの作品も読んでみました。この作品も引き込まれて止まらなくなりそうですが、生き抜くために女性が体を張ることのリスクについて、性病や妊娠のこと等、漫画でももっと伝えた方が良いのではないか？と思います。

ヤバい

強い魔性の女性の主人公だけど、実は人間味があって正義感が強いところもあるという二面性が魅力なんだろうと思いました。

この作家さんの作品は好きで読みますが
まあ時代もあるのでしょうが　今回の作品は女性が軍の犠牲になっている感じで
あまり最初のほうは好きではないです

ついつい

戦争から敗戦後の日本の姿見。壮絶だけれども、女のプライドだけは捨てない強さに、ついつい読み続けてしまいます。これから２人はどうなっていくのか…

少し残酷

少し残酷でグロめのところもあるけれど、リアルな人間と人間関係が描かれています。ミステリアスな部分が癖になります。まだ最初ですが、まだまだ読ませていただきます。

強い様がかっこいい

女性の武器を持ちながらも、ブレない意志と凛としたところが清々しい。この先どんなふうに戦っていくのか楽しみです。

最後までノンストップ

みすぼらしい初登場シーンから、最後はきらびやかなマダムにのし上がった華麗なるダークネスでした。心の穴が完全に埋まることはなかったけど、久世という男への想いが芯が通っていたように感じました。実際の時代背景とマッチしていて見事でした。

20年ほど前に一気読みして、今また一気読みしました！！時を経てもなお輝き続ける名作だと思います！20年後にまた一気読みしよ