【ネタバレあり】愛妾の娘のレビューと感想（2ページ目）

父親の愛人の娘という、世間体で言ったら大きなハンディですが、大きなことは、何も起こらないのに読み応えあり。
作者さんの力だと思います。

面白い

妾と娘を勘違いから始まった。私は絵は好きじゃないけど、話的には面白かった。最後は大体お決まりだから‥

父の隠し子が父の愛人を装って現れる。その美しさに心を惹かれる…そこから始まるラブストーリーは胸がときめかずにはいられない

絵に癖があるんだけど惹き込まれる

キリッとした顔で頑固？と思いきや素直で一途なヒーローに胸きゅんしました。
ヒロインは家族を守ろうとする姿と女性らしさを兼ね備えた可愛らしい人でした。
読んでスッキリ。

意外な結末

不幸続きのベルは父親違いの5人の兄弟を抱えて困っていた。父親の不始末に悩んでいたクリフトはベルからの連絡に頭を抱えていた。問題を解決する為にベルに出会い、意外な解決方法を提案するクリフト。ベルは止むを得ず、その提案にのる。なぜなら2人はお互いに惹かれていたから…ベルに出会ってから変わっていくクリフトが意外です。ハーレクインらしい王道のラスト。読み終わって、スッキリ。心温まるお話でした。

ラブラブ

大きな波乱なく、ずっと一途で素敵な2人でした！
クリストがベッツィの写真を財布に入れてたのをベルが見てしまったときには、ここへきて誤解にすれ違いキタ！と思いましたが、一瞬で誤解がとけてラブラブに戻ったのが面白かった。

クリストが初めて40歳のお母さんのふりをしたベルに会ったとき、「なんて不自然なんだと思いながらも一目惚れした」と告白してるのも笑えました。

ハラハラはないけど家族愛もたっぷりのいいお話でした。

愛人だった母が亡くなったと分かれば父親違いの弟妹も家を追い出されてしまう。
そこで母のふりをして弟妹の義兄に会って恋に落ちる。
麻生先生は絵もキレイで無駄なコマがないからスイスイ安心して読めます。

スパダリ！

母親のフリした彼女に一目ボレはどうかと思うのですが（笑）
最初から好きだったんですね。祖母や弟妹を含め幸せにしてくれる彼はスパダリと呼ぶに相応しいと思います。

かっこいい！！

麻生さんの描かれる男性は色気があって素敵です。
表紙の絵がとても良い！！
クリストのあの目で見つめられたら…ヤバいでしょうね（笑）
クリストの父親は最低な男ですが、クリストは違いました。
海辺のシーンが好きです！

いやはや

結構ハーレクイン漫画読みましたが、ここまで素直なヒーローいましたっけ？ってくらいヒロインに一直線ですね！これはこれであり！スッキリしました(*^_^*)