ぢごぷり

あらすじ

女の子の赤ちゃんを授かった18歳の「あゆみ」。無事出産を終え、退院してきたところから物語は始まります。双子の妹「かなめ」と一緒に、二人だけでの子育ての毎日が続きます! 赤ちゃんは親の都合などおかまいなし。昼も夜もパニックの連続で、あゆみとかなめは、どうなっちゃうの~!?

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みんなのレビュー

  1. 評価:3.000 3.0

    ブレている

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    結局、何を伝えたいのか?っていうのがよく分からない。
    子育ての大変さ・辛さに関してはすごくリアルな描写ができていて、母親の醜い感情も生々しく描けている一方で、その他の設定やキャラクターがトンデモすぎる。

    育児ストーリーはリアルで女性向けなのに、絵柄や人間関係絡みのストーリーは非現実的で男性向け、というようなチグハグさで、すっきりしないまま終わる。
    女性の身としては、猫耳が生えた女子やロリータ服を普段着にしている女子や部内の女性の全員からモテている病気の男など不要で、育児の苦しみと解脱を描き切って欲しかった。

    • 12
  2. 評価:4.000 4.0

    打ちきりだったのか?

    ネタバレ レビューを表示する

    育児描写に関しては、
    「あぁわかるよ、その気持ち…」という面と
    「いや自分はそこまでは思い詰めなかったなぁ」という面があり、自分が新生児育児をしていた頃のことを色々思い出せて面白かったです。
    大屋さんも言っているように、過ぎてしまえば割と忘れてるもんだな~としみじみ実感しました。
    5ヶ月ごろまでしか書かれていないのは正直消化不良に感じましたが
    思い返してみるとその頃から離乳食が始まるし、子供は動き回れるようになってあっという間に目が離せなくなってくるし、どんどん新たな苦労が出てきてキリがなくなるからそこで区切りとしたのかもしれませんが、もう少し続けてほしかったです。

    自分はあゆみ側の経験しかしたことがありませんが、サポートしているかなめのほうがよっぽど大変だし頑張ってるなと思いました。
    あゆみはちょっと、育児ノイローゼ寸前とはいっても自分勝手で、かなめに甘え過ぎな面が目立つため、共感できるところはあれどあんまり好きになれないキャラだったのが残念でした。

    by voc
    • 10
  3. 評価:3.000 3.0

    ベビー愛&育児の喜び希望があったなら★5

    地獄のプリンセス。。て
    インパクトありすぎタイトルに惹かれ
    連載時読んでました

    作家さん自身の育児体験が作品のキッカケ
    らしいですが 出産~新生児期の母親の大変さや
    精神状態は克明すぎるくらいリアルで素晴らしく
    その後の展開を期待してしまっただけに
    可愛さゼロ リアルベビー描写と真逆の萌えキャラ
    そしてチラホラ入る男性目線描写がミスマッチで
    気持ち悪く 育児の大変さのみで 打ちきりのように
    終わってしまって もやもやと読後感が悪い。。

    育児って 悲惨なだけでなく喜びもありますよって
    言いたくなります
    あんまり父親の実感わかない男性からみたら
    こんな地獄にしか思えないんでしょうかね

    • 10
  4. 評価:4.000 4.0

    キレイ事なし

    ネタバレ レビューを表示する

    賛否両論ですが私は好きでした。
    赤ちゃんの顔がまー可愛くない(笑)
    でも低月齢の赤ちゃんて実はこんな感じで、少しするまで笑わない。
    笑うようになるまでめちゃめちゃ長く感じるのです…
    地獄○丁目というサブタイトル、話の進みの遅さ、
    ぢごぷりという本タイトル(地獄からのプリンセス)からそれをしっかり感じます。
    おそらく子育てはこれを上回る幸せや喜びがあるのでしょうが、
    (でなければそれこそ誰も子供を産まなくなる)
    それを敢えて描いていない。
    希望?ある未来は夢という形で出てきます。


    萌え絵、出産の経緯の設定などはマンガならではのめちゃくちゃ加減ですが
    かなめの『子育て向いてなかったけど、ゆめちゃんはそれでも育ってる、それで良いのでは』というシュールな言葉に救われました。

    by nana86
    • 9
  5. 評価:3.000 3.0

    現実感あふれる描写…

    ネタバレ レビューを表示する

    げんしけんの作者さんが育児漫画を
    描いているということで購入しました。

    赤ちゃんの描写が妙にリアルで
    萌えなキャラクターとのギャップが
    あり面白いです。

    初子の産後直後の怒涛の日々を描いて
    おり本当にそのあたりは共感を得ます。

    現在6ヶ月の子どもを育てていますが、
    確かに生後一ヶ月間はほぼ記憶にないくらい辛い日々で嫌気が差すときもありますね。
    それを乗り越えて成長した子どもと
    主人公がみたかったです。

    • 7

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