みんなのレビューと感想「はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児」(ネタバレ非表示)(134ページ目)
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4.0
知的ボーダーを知るきっかけに
発達障害などは聞くようになりましたが、知的ボーダーは知らなかったので、知るきっかけになりました。体験談からのお話なので分かりやすいかったです。
by 匿名希望-
1
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5.0
無理解との闘い
強いストレスの連続が発症の一因となる繊維筋痛症になるほどヨシ君のお母さんを追い詰めたのは、無理解な周囲でしょう。周囲が無理解なのは何故でしょう?
生きづらさを抱える人の身になって考えることが、この国の社会制度には欠けているからに他ならないと思います。
いま私は生活困窮者の自立センターに係わっていますが、いわゆる知的ボーダーの成人の社会復帰に寄与する社会資源の少なさには頭を悩ます日々を送っています。
それでも発達障害が広く認知されるようになった昨今は、ほんの少しは環境改善されて行きそうな希望を見出し始めています。
ヨシ君の小学校の教頭や5年生になって替わった担任、ヨシ君の母親の心配に取り合わない医者等、いちばん苦しい思いをしている親子に寄り添えない教育機関や医療機関には憤りを禁じ得ないですし、障害の程度が軽いと言ってヨシ君親子を除け者にする障害児学級の保護者は、外からは見えにくい障害者間の差別を見せていますが、このコミックを多くの人が読んで、ヨシ君やヨシ君のお母さんの辛さを我が身に引き寄せて考えるきっかけになると良いと思います。by ねこむう-
48
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3.0
なんて言っていいのか…
友達にも発達障害の子供が2人いて、本人は何げに日常の色々な事を話してくれるんですが、内容が驚くような事が多くて…
私には聞く事しかできません。
なんかその時と同じ気持ちになってちょっとしんどかった…続きも気になるけど…
どうにかならんのか‼️とも思います。
このマンガでなら、ご主人が腹立たしい…
こんな男はいりません。by 匿名希望-
1
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5.0
勉強になる。
はざまではない、手帳持ちの知的障害児を育てています。
まだ、三歳、療育に通い、かなり伸びてきています。
成長が嬉しい反面、はざまの子になるのでは、という思いがあります。
療育の現場には、まだまだ定型には遠いのに、ある程度知能はあるために手帳がとれなかったお子さんや、言葉が出るようになり手帳を返納したお子さんがたくさんいます。
行政はどこかでボーダーラインをひかなくてはいけない。けれど、それにより、支援が受けられない子がたくさんいるのです。
この本は、そんなお子さんとお母さんが前向きに一生懸命生きる話がかいてあります。後日談も読みたいです!by にゃんにゃん大好き-
19
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5.0
見方が変われば対応も変わる
この漫画を読んで、ありきたりな言葉かもしれないけど、障がいを持つ方への考え方が変わりました。小さい頃に体験した、障がいを持つ方は何となく怖いという気持ちがずっと根付いてしまっていた私にとってとても勉強になる内容でした。読んで良かったです。漫画では書き切れないほどこのお母さんは大変だったと思いますが、体験を漫画にしてくださって感謝でした。
by 匿名希望-
0
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5.0
大変な中にも
なくだけの子供に愛情なんてもてるわけないのに、なぜ一生懸命できるのかわかった気がしました。悪いことだけじゃないんだね。。勉強になりました。
by 匿名希望-
2
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3.0
正直なところ、初めは絵のタッチに抵抗を感じ、読む気になれませんでした。しかし広告で見て、試し読みをしてみると内容はしっかりしており、尚且つ障害というものをしっかり描き、改めて考えさせられた作品でした。障害に対しての見方がいい風に変わったように思います。こういう漫画は世にたくさん出ていくべきだなぁとすごく思いました。
by りさぴょーん-
0
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5.0
考えさせられる内容
すごくすごくお母さんの深い愛情を感じる。
本当にここまで頑張ってこられたこと尊敬です。私の友達の子もハザマで中学をどちらにするか迷ったというようなことを言っていたけどこんな大変な苦労があるのかと。少しでも日本の制度が柔軟に対応できるよう前進して欲しいと強く思いました。お母さんの病気が少しでもよくなるように祈ってます。by ゆっここば-
0
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5.0
この作者さんの漫画が好きでこちらの作品も全巻購入しました。知的ボーダーという言葉も初めて知りました。見た目では健常者と変わらずでも実際には軽度の障害があるけども手帳がもらえるほどでもないというのはほんとにはざまで大変なんだなと知ることができました。ほんと理解のない大人がイラッとしましたがヨシくんはお友達に恵まれててほんとよかったです。親目線で読むとウルッとなるところもありますがこういう障害もあるのだと知ることができる作品なので読んで損はないと思います。
by 匿名希望-
2
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4.0
ボーダーという言葉は聞いたことがありますが、その人達がどちらにもいけない辛さを感じているということまでは正直思いがいっていませんでした。
軽くてよかった、とも思っていました。
はざまにいる辛さや悩み、どちらにもいけない苦悩がこの作品を通じてわかりました。
この作品は事実をさらりとそれでも深く描かれていて、お母さんも一生懸命頑張ってる、モンペにならないよう抑えながら訴えるのも子供が辛い思いをしないようにと思えばこそ。
ヨシ君が一生懸命自分に向き合いながら子供なりに最善を尽くそうとする姿に心を打たれました。
学校の先生のような人がいるのも事実、ヨシ君の友達や福祉の方など手を差し伸べたり理解して仲良くしてくれる人がいるのも事実。
一生懸命頑張ってるお二人のこれからが暖かい環境に恵まれることを祈るとともに、私も少しでも手を差し伸べることができる人になりたいと思いました。by 匿名希望-
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