4.0
無料連載分のみです。
とても不思議な作品です!拝み屋さんと同じ感じなのかな?
絵がやはり綺麗で、不思議だけではなく現代要素もあるのでとても読みやすくて引き込まれます。
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無料連載分のみです。
とても不思議な作品です!拝み屋さんと同じ感じなのかな?
絵がやはり綺麗で、不思議だけではなく現代要素もあるのでとても読みやすくて引き込まれます。
今のところ結構面白いです。
記憶があるから学習すると思うし、生きる術が身につくと思うけど、そんな自分の中にも消していい記憶があるのかと考えさせられます。
考えさせられる作品です。
記憶って良いも悪いも自分を作る一つの素材だとは思うけれど、消さなければ精神が崩壊してしまうようなものや体験もあるだろうと思うとなんとも。
色々な伏線がこれから繋がってくるのかな?早く先が読みたいです。
何もかも忘れてしまいたい!と思ったことは、一度くらいあると思う。
恥ずかしくて死にそうだったこと、辛くてたまらなかったこと。
でも、思い出さないようにすればするほど辛くなり、受け入れてしまったら思い出すことも少なくなり、辛くもなくなる。
でも、この作品は、何らかの事情を抱えた人たちに、その部分の記憶を消すことでアプローチしている。
ただ、闇雲に消すわけじゃない。
手水の水という不思議なアイテムで記憶を消すのが妥当か判断し、消すときも慎重に丁寧に行っている。
それでもなお、記憶を消すという行為が正しいのかはわからない。
ただ、このお話はとてもたいせつなものを教えてくれる。
そんな気がする。
消して貰いたいと思いました。人生色々ですが、過去の出来事が今を形成しているのであれば嫌な思い出も持っておくべきなのかな。消す側も消される側も何かしら影響がありそうですね。人間不振になってしまったり、逆に勇気をもらえたりと。他人の心を覗き見るのだから、良いところも悪いところも引っ括めて判断出来たら良いですね。
赤石路代さんの作品は学生時代に夢中で読んでました。サスペンス好きには堪らない作品ばかりだと思います。また、危機的な状況の中で生まれる恋や友情も見所です。