4.0
ステキなお話
時代背景がこれまでにない斬新な作品で、でも戦後という苦しい時代でも重苦しくなく、きっとこんな人たちもいたよな、って自然に読み進められました。二人の想いが切なくてじーんとしながら読みました。
でもあんなボロ屋でやってたら声がご近所に丸聞こえよねぇ、、、と要らぬ心配もしてみたり(笑)
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時代背景がこれまでにない斬新な作品で、でも戦後という苦しい時代でも重苦しくなく、きっとこんな人たちもいたよな、って自然に読み進められました。二人の想いが切なくてじーんとしながら読みました。
でもあんなボロ屋でやってたら声がご近所に丸聞こえよねぇ、、、と要らぬ心配もしてみたり(笑)
作者さん買いです。
こういう時代物も描けるんですね、すごくせつなくて良かったです。
時代の描写もリアルで、戦前は座布団二つに追って敷いてたのが、戦後はちゃんと枕になってたり笑
時代設定が戦後という重さに、大好きな作家さんですが、二の足踏んでいました。でも悲愴感だけでなく希望の兆しも感じられて、ハッピーエンドです。それにしても、ああ、あの戦争で引き裂かれた数えきれない悲恋の中には同性だって、とあらためて感慨深く。
銀座老舗のドラ息子鷹彦、子供のころから一緒に育った優等生で使用人の息子葵。バカはっかりしてもいつも最後にはもどってくるんだから、今度だって…。せつなかったなあ。
作者買いです。
昭和モダンのそこはかとない残り香に、素直になれない二人の時代と背景が相まって、なんとも情緒味のある読後感でした〜。
時代感やストーリー大好きです。
同じ作者さんの話を読んで、
ハマって買ってみました。
アタリですね。
時代背景もちゃんと
描かれているとおもいます。
時代的背景の切なさや
主人公二人の不器用さ?!
好きです。
二年間も帰ってこない人を
待ってるなんて健気だし
待たせているとは思わず
帰りたいのに、このまま帰れないっていう男気。
良い!良い!
出征して帰ってこない幼馴染を待つ主人公。
やっと戦地から戻っても放蕩の限りを尽くし、散々迷惑をかけられても幼馴染を待ち続ける姿は健気で切ないです。
個人的には進駐軍の将校さんと少し何かあっても良かったのに(笑笑 とも思いますが、ハピエンで良かった。
少しかたいけど、純愛で健気なお話で素敵でした。なかなかくっつかなくて、もどかしくて、でもハッピーエンドで…良かったです♡
話がしっかりしているので引き込まれます。
60ptですが一気読みしてしまいました。
戦中〜戦後が舞台なのでもっと話が暗くなるかと思いましたが、そんなことはなく、最後もハッピーエンドで良かったです。
幼馴染ネタで両片思い、出て来る女性キャラがいい、と私のツボ押しまくりの作品でした!攻めの嫉妬が良い(*´ω`*)
個人的にこの二人のその後が読みたいです。紙媒体のカバーの下に作者さんも描きたいって書かれてましたから、いつか読めるかなぁ…
主人公の一途な想いに感動しました!なにげない毎日がこんなに幸せだったのかときづかされました。