【ネタバレあり】先生の白い嘘のレビューと感想（7ページ目）

他アプリで読破。
美鈴先生と新妻くんは、先生と生徒、女と男だけど、同じ部分を傷つけられた者同士、深いところで惹かれあって、癒しあって分かりあえて出会えてよかったと思う。
三郷があの感じになった原因やお兄ちゃんのこととかなんかもっと話がありそうだけど、主人公じゃないしね。
早藤は地獄に堕ちろ

見るのが辛くなるほど生々しい

この作者の特有の
人の闇の描き方。

エピソードの一つひとつが
リアルでずっしり重い。

だけどグラデーションはあれど
たぶん私たちみんな
似た経験をしてる。

明文化していないだけで
気づきたくないだけで
「どこかで知ってるあの嫌な感じ」を
堂々と描いてしまう作家さん。

私はわりと好きだ。

この嫌な感じを
どろどろとした闇を
見て見ぬ振りしたくなるエゴを
無意識に犯罪に加担して
しまったかのような
胸の痛みをどこまで
抱えて生きて行けばいいのか。

あらゆる角度から
考えさせられる。

外野の小さな声までもが
生々しくて、辛い苦しい
だけど、彼らが
どう生きていくのか
見届けたくてつい課金してしまう。

本当にすごい作家さんが
出てきたものだと思う。

衝撃的

最後まで一気読みしちゃいました。そして、2度読みしました。なんだか重いけど、最後はスッキリできました。

根は真面目

でも流されてダメ男にかかわってしまってる。どうなんでしょうね。いくら根が真面目でもなんだか不誠実な人生ですね。とりあえず友達を裏切り、好きでも無い男と関係を持つ。ダメダメやん！

むずかしい

なんだかこういう色んな人たちに色んな人たちが悩まされてもがきながら社会が動いて生きているんだろうなと考えさせられる。

読み応えある

男性に、とにかくヤレればオッケーみたいな気持ちだけの人がいて、女性にも、自分の肉体を餌にする気持ちの人がいて、若いときはそういうのが、嫌なもの見た気分になったものですが。事態はそれほど単純じゃなくて、支配しようとする暴力（肉体的支配、精神的支配、ハラスメント）とかが決定的に駄目なんだとのちに知る。
細かな心の動きが描かれた良作です。
現実にいそうですが、処女好きの鬼畜野郎、ああいうのが地獄に落ちる世の中であって欲しい。
性行為は思いやりがすべて。それだけでなく、あらゆる対人間は、思いやりが全てです。
お若い方がこの先、思いやれる相手に出会えますように。

映画も気になって、漫画が原作と知って遅ればせながら読みに。
いろんな闇が見え隠れ。どう着地するのか、まだぜんぜんみえない。

やけにエロい。

地味な主人公のイメージからは
想像できないほど？いや、だからこそなのか、エロい。
あ～、頭の中、こんな感じ？って透けて見えるみたいな。
しかし、男性キャラのクズさ加減が観ていて、不快でした。

あるの、かも

映画に猪狩君が出ることをキッカケに読んでみようと思ってみたけど言えないことって言えないんだよね。でも言えば変わるのかものタイミングとか人間関係の闇を考えてしまった

映画化されると聞き購入し、一気読みしてしまいました。痛くてヒリヒリします。でも、バッドエンドではなく明るい未来を思わせる素敵なエンディングで救われました。