【ネタバレあり】まんがグリム童話 仇花 悪の花 鬼女・妖婦伝のレビューと感想

グリム童話シリーズが好きなので読んでみました。
最初は絵は少し古いかなと感じましたが慣れてくれば気にならなくなりました。
他のグリム童話と違い、グロさやドロドロした感じがなく切なくなる作品でした。
愛情深くて、それが余計に切ないラストで、どうにか一緒に居る方法は無かったのかなと思ってしまうような作品で良かったです。

絵はキレイ

他の方のレビューにもありましたが、絵は古いし、設定は昔話。のわりに、言葉のセレクトが、どうなの？ってところで、懐古趣味の私は、古くさいセリフも大好きなのに。それがちょっと残念で、つまずいてしまいました。

こわい…。

呂后を読みました。残酷な所業が書かれていて、子供がいる人はちょっと見ない方がいいかも。母の気持ちがわかりすぎて辛くなりました…。

人より人らしい。

人より人らしい生活。人より人らしい心づかい。採鉱のストーリーです。どうかコノママ幸せに。っと思いますが、そうはいかないのがわたなべまちこ先生。今後の展開が楽しみです。

一話目

一話目のお話が素敵です。
前に夢枕獏先生の「陰陽師」で安倍晴明の母親が狐かもと匂わせるセリフがありましたが、こう言った話が裏舞台になったのかなあと思いました。
その他のお話は、うーん…、かな？

最初のお話はほっこり系でそうきたか！！っと面白く読ませて頂きました。呂后の話が大好きで沢山の方の作品を読んでますがこの作品はグロいです。呂后は旦那が出世するまで苦労のしっぱなでそれをいいとこ取りしようとした側室に憎しみがわくの分かるわぁ～皆、自分の産んだ子が可愛いし皇帝になれなければ待っているは。。。旦那と時代がそうさせたのよね。

1番初めの話だけですが……

読んだのはまだ1番初めの話だけですが、切ないストーリーでした。
最後でやっぱりこうなっちゃうのか……という感じでした。

最初のお話だけ全部読みました。まんがグリム童話にありがちな怖い話ではなく、鶴の恩返し的なせつないお話。ラスト、お子さまが将来、あんな大物になるとは…！いいお話でした。