5.0
味のあるいい話
まさしくお総菜のように、味のあるいいお話ですね。「ガレージママ」みたいに、アイデア料理がたくさん出てくるかと思いきや、食べ物にまつわる人々の生活とエピソードが中心です。
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まさしくお総菜のように、味のあるいいお話ですね。「ガレージママ」みたいに、アイデア料理がたくさん出てくるかと思いきや、食べ物にまつわる人々の生活とエピソードが中心です。
あたたかいです。意外と背景はそれなりに重いものもってるのに、あたたかいです。そう感じる世界観が好きです。
母子家庭だったのもあり、食事はいつも冷凍食品、惣菜、店屋物、ほか弁のオンパレードだった。子供の頃、いくら言ってもカレーライスはおやの好みで辛口。しかもビシャビシャで煮込みの足りない激マズカレーライス。子供持った今、我ながら料理は頑張ってきたと思う。何か悲しくなった。
おうちご飯の想い出たくさんあります。
このコミックを読んでると、亡き両親や、家族との楽しかった食事風景が、よみがえってきて、ほんわかとした気持ちになります。
おかずにちなんだ話かなぁ?と思ってましたが全く違う視点からの話でした。
糠漬けの話も良かったし、きんぴらの話奥さんの手のひらで転がされている旦那様は、笑います!
いい話なような気がするんだけど、たぶんそれは勘違いで、善悪なんて曖昧で不確かなものだっていう痛烈な話。
この方の作品はカンカン橋を読んだことがありますが、こちらの作品は全く違う作風で驚きました。平和な作品なのである意味安心して読めます(笑)
きゅうりの糠漬けや、ものを大切にするところひ共感できました。独自の価値観で、自分をしあわせにできる能力に楽しくなります。
短編のお話。ぬか漬けきゅうりのお話とても素敵でした。受け止め方って人の心を表すなって。自分も気を付けないとな~と思いました。
短編集でとても読みやすいです。愚者の皮の感じよりかんかん橋に近い感じの作風ですね。家庭の味って素敵だなとほっこりします。